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平成29年下期技能試験問題 No10

平成29年度下期技能試験問題(複線図 No10)

 

平成29年度の第二種電気工事士技能試験問題です。

 

今回は、出題された技能試験問題に関する
複線図や試験問題などを掲載していますので、
ゆっくりとご覧ください。

 

下記に試験問題と複線図を掲載しておきますので、
みなさんの技能試験対策の参考にしてください。

平成29年度下期技能試験(試験時間40分)

 

施工条件
 1)配線器具及び器具の配置は、図に従って行うこと。

 

 2)確認表示灯(パイロットランプ)は、
   引掛シーリング及びランプレセプタクルと同時点滅とする。

 

 3)電線の色別(絶縁被覆の色)は、次によること。

  1. 電源からの接地側電線は、全て白を使用する。
  2. 電源からスイッチ、及びコンセントまでの非接地電線は、
    全て黒を使用する。
  3. 次の器具端子には、白色電線を結線する。
    • 配線用遮断器の接地側極端子(N)
    • 引掛シーリングの接地側極端子
    • ランプレセプタクル受金ネジ部端子
    • コンセントの接地側端子

 4)VVFジョイントボックス経由電線は、全てに接続箇所を設け
   接続方法は、次によること。

  1. 3本接続箇所は、差込型コネクタによる接続とする。
  2. その他の接続箇所は、リングスリーブによる終端接続とする。

 

 5)ランプレセプタクルは、台座のケーブル引込口を欠かずに、
   ケーブルを下部(裏側)から挿入し、使用すること。

 

技能試験問題

 

図に示す低圧屋内配線工事を与えられた材料を使用し<施工条件>に従って完成させなさい。
ただし、スイッチボックス、ジョイントボックスは支給していないので、
その取り付けは省略するものとする。

 

平成23年度上期技能試験問題

 

技能試験複線図

下記複線図は、一例であり、これ以外にも正解となる結線がある。

 

複線図

 

平成23年度上期技能試験問題(複線図)

 

今回の出題の注意点は、
パイロットランプとスイッチが連動することです。
考え方としては、パイロットランプも
照明と同じだと考えると理解しやすい。

 

電気工事に使う工具

 



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