実践 電気工事|金属電線管の支持方法(壁面編)

スポンサーリンク

金属電線管の支持方法(1)壁面編

電線管の配管支持をしっかりと!

金属電線管の曲げ加工について、ハイヒッキーやロールベンダーを使った
90°やS字の曲げ加工方法を紹介しましたが、いかがでしたか?

 

なるべく実際の施行写真や解説図などを多くして、解りやすく紹介したつもりですが、
みなさんにご理解いただけているのか・・・です。

 

もし、私の説明で解りにくかったら、絵とき 百万人の電気工事をご覧いただければ、
詳しく書かれていますから、そちらをご覧ください。

 

『絵とき百万人の電気工事』は、電気工事を行う上での
基本的な作業手順や施行方法を詳しく解説されていますから、
金属電線管工事だけでなく、他の作業についても簡単に理解できると思います。
一冊持っていると、とっても便利な本ですから、
新人さんからベテランさんまで、きっと役にたつと思いますよ^^

金属電線管の壁面への支持方法

 

さて今回から、曲げ加工などが終わった、金属電線管の支持方法についてお話いたしますが、
支持のやり方も、その支持する現場の状況によって、使用する材料も、支持方法も変ってきます。

 

例えば、今回紹介する、壁面への支持と、
中空を飛ばす場合とでは、使用材料も使用方法もまったく違いますし、
二重天井内などで、寸切りボルトなどに支持するのでは、これもまた違います。

 

一般的に一番多く施行するのが、今回紹介する壁面への施行でしょう。

 

電気工事士だけでなく、一般の方でも、
建物の壁面に電気の配管がされているのをご覧になることがあると思います。

 

このように、建物の外壁などに施行するため、
電気的に安全な施行を行うのは言までもありませんが
金属電線管の施行には、見た目も重要な要素となってきます。
ですから、使用する材料の選定や、施行方法などが大切なのです。

 

誰だって、大切な建物ですから、その外観もスッキリしていたほうが良いですからね。

 

電気工事士に求められるのは、ただ単に、電気的な安全性だけでなく、
お客様の視点に立った、適切な施行も重要だとゆうことです。

 

このように、建物の外観を壊さないようにするために、
これから紹介する、金属電線管の支持方法を活用してください。

 

壁面支持の使用材料

 

壁面への金属電線管の支持としては、基本的にサドルベースと両サドルによる支持方法と、
ハンガーレールとハンガーサドルを用いた方法の2種類が、代表的な方法でしょう。

 

このほか、Lアングルなどでのハネ出しの方法もありますが、
一般住宅や商業ビルなどではあまり用いませんから、
今回は上記2種類の方法について解説いたします。

 

両サドルによる支持方法

 

使用材料は、下記画像をご覧ください。
両サドル

 

<施行手順>

  1. 配管経路の確認を行い、全体の寸法をだす。
  2. 水平、垂直をだし、チョークラインで罫書く。
  3.   ※この際、レーザー墨だし器があると便利です。

  4. 支持する位置を罫書く。
  5. 建物にアンカー打込用の下穴を空ける。
  6. アンカーを打込み、サドルベースを取付ける。
  7. 電線管を持ち、両サドルで支持する。

両サドル これが実物の写真です。
両サドル 手順6の両(Ω)サドルの取付の様子です。

両(Ω)サドルとサドルベースのビス穴を合わせ、
付属のビスで固定する。

両サドル 取付完了後の完成写真。

両サドル

 

電線管の支持間隔は、直線上は2m以内とし、状況に応じて、その間隔を狭くする。
  ボックスやユニバーサル取付部分については、300舒米で支持する。

 

サドルベースと両(Ω)サドルを使った金属電線管の支持方法について紹介しましたが、
この方法での電線管支持は、単独の配管経路やスイッチなどへの配管など、
少ない配管本数のときに、多く用いる方法です。

 

配管本数が多い場合などには、あまり利用することは無く、
そんな場合には、次回紹介するハンガーレールを用いた方法を活用しますので、
金属電線管の支持方法(2)壁面編』をご覧ください。

 

 

電気工事に使う工具をお探しなら下記サイトをご覧ください。

電気工事に使う工具

スポンサーリンク

 

何かお探し物がありましたら、
こちらのサーチボックスに『キーワード』を入力してお探しください。

TOPに戻る

スポンサーリンク


実践 電気工事 電気工事士総合案内 電気工事業者登録 エアコン工事 電気図面作成 電気工事の基礎 saitemap
TADA-Counter
ケアプロスト