電気図面(幹線系統図)

電気図面の作成方法 5

幹線系統図

コンセント、照明と配線系統図を描きました。

 

簡単な木造住宅の練習用電気図面ですから、
これくらいの電気図面なら、電気工事を行っていれば、
描けて当たり前のものです。

 

電気工事だけでなく、建物の建築に携わる以上、
図面を読み解けなければ、話になりません。

 

平面図だけでなく、立面図、展開図etcとさまざまな図面から
最終的な仕上がり状況を読み取り、
最適な施工方法で工事を進めなくては、良い建物にはなりませんし、
お客様に納得していただくことも出来ませんので、
後々のトラブルにもつながってしまします。

 

簡単な電気図面を描き、そして図面から電気の情報を得て、
電気工事を行うのは、電気工事士の基本ですから、
まずは、自分で電気図面を描けることが大切です。

 


幹線系統図を描く

幹線系統図を描いていきますが、
みなさんご存知のように、受電点からの屋内側は、電気工事士の責任範囲です。

 

よほどの事がない限り、電力会社の屋内検査は、ありません。
それだけに、私たち電気工事士は、
内線規定や電線の許容電流などを考慮して、
屋内電気設計を行わなくては、なりません。

 

その最たるものが、この 「幹線」 です。

 

建物全体の電気を供給するための、大切な電気設備ですから、
建物全体の許容電流に見合うケーブルを選択し、
適切な施工方法で施工しなくてはなりません。

 

その大切な電気工事の内容を示すのが、この幹線系統図です。

 

図面内容は、これまでのコンセントや照明回路のように、複雑なものではありません。

 

まずは、実際に幹線系統図をご覧ください。

 

電気図面(幹線系統図)
(画像クリックで拡大表示)

 

 

ご覧のとおり、いたって簡単な電気図面です。

 

図面上の2階部分の受電点から、引下げ位置まで配線し、
そこから引き下げるように表示しています。
そして1階部分では、電力計と屋内分電盤が表示され、
その間を今回使用する 「VVR22-3C」 で繋いでいます。
これで、受電点から電力計をとおり、屋内分電盤への供給経路の完成です。

 

今回は、VVRケーブル、俗にゆう『SVケーブル』を使用するように描きましたが、
施工上の理由などで、他の電線を使用する場合は、
その使用電線の表示に変えてください。

 

これで、幹線系統図も完成して、
コンセント、照明配線系統図と合わせて見ると、
建物内への電気の供給経路が完成したことになります。

 

後、エアコン回路や弱電(TV、TEL、インターホン)や
火報などの配置や配管、配線系統などを描き、
仕事内容によっては、換気設備の図面などを描けば完成です。

 

ですので、次は、弱電系統図を描きます。

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