平成29年上期技能試験問題 No11
この表記は、景品表示法の通称ステマ規制に基づいて記載しています。
平成29年度上期技能試験問題(複線図 No11)
平成29年度の第二種電気工事士技能試験問題です。
こちらで、平成28年度の下期の技能試験問題に関する
複線図や試験問題などを掲載していますので、
ゆっくりとご覧ください。
下記に試験問題と複線図を掲載しておきますので、
みなさんの技能試験対策の参考にしてください。
平成29年度下期技能試験(試験時間40分)
<施工条件>
1)配線器具及び器具の配置は、図に従って行うこと。
2)ジョイントボックスは、打抜き済の穴だけを全て使用すること。
3)電線の色別(絶縁被覆の色)は、次によること。
- 電源からの接地側電線は、全て白を使用する。
- 電源から点滅器及びコンセントまでの非接地電線は、全て黒を使用する。
- 次の器具端子には、白色電線を結線する。
- ランプレセプタクル受金ネジ部端子
- 引掛けシーリングの接地側端子
- コンセントの接地側端子
4)ジョイントボックス部分を経由する電線には、全て接続箇所を設け、接続方法は次によること。
- 電源側電線との接続は、リングスリーブによる終端接続とする。
- その他の部分は、差込型コネクタによる接続とする。
5)ネジなしボックスコネクタは、ジョイントボックス側に取り付けること。
スイッチボックス側への取付けは、省略する。
6)ネジなしボックスコネクタの止めネジは、頭部が捻じ切れるまで締付けること。
7)埋込連用取付け枠は、片切スイッチ(イ)及びコンセント部分に使用すること。
8)ランプレセプタクルは、台座のケーブル引込口を欠かずに、
ケーブルを下部(裏側)から挿入して使用すること。
<技能試験問題>
図に示す低圧屋内配線工事を与えられた材料を使用し<施工条件>に従って完成させなさい。
ただし、金属電線管(E19)とアウトレットボックスを電気的に接続することは省略する。
なお、スイッチボックスは支給していないので、その取り付けは省略するものとする。
<技能試験複線図>
【複線図】
今回の出題の注意点は、各負荷に対するスイッチを間違わないことと
金属電線管(E19)の施工方法を確認しておくことです。
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