平成29年下期技能試験問題 (複線図 No4)
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平成29年度下期技能試験問題(複線図 No4)
平成29年度の第二種電気工事士技能試験問題です。
今回は、出題された技能試験問題に関する
複線図や試験問題などを掲載していますので、
ゆっくりとご覧ください。
下記に試験問題と複線図を掲載しておきますので、
みなさんの技能試験対策の参考にしてください。
平成29年度下期技能試験(試験時間40分)
<施工条件>
1)配線器具及び器具の配置は、図に従って行うこと。
2)配線遮断器、漏電遮断器代用端子は、図に従って使うこと。
3)三相電源S相は接地されているとして、
電源表示灯はS、T間に接続する。
4)電線の色別は、次による。
- 100V回路からの接地側電線は、全て白を使用する。
- 100V回路から点滅器、コンセントまでの
非接地電線は、全て黒を使用する。
- 200V回路からの配線は、赤をR相、白をS相、黒をT相とすること。
- 次の器具端子には、白色電線を結線する。
- コンセント接地側端子
- 引掛けシーリングの接地側端子
- ランプレセプタクル受金端子ネジ
- 引掛シーリングの接地側端子
- 配線遮断器のN記号端子
4)VVF用ジョイントボックスを経由する電線には、
全て、接続部分を設け、接続方法は、次による。
- A部分の接続は、差込コネクタによる接続とする。
- Bの部分は、リングスリーブによる終端接続とする。
技能試験問題
図に示す低圧屋内配線工事を与えられた材料を使用し<施工条件>に従って完成させなさい。
なお、
- 配線遮断器、漏電遮断器は、端子台で代用する。
- 1点鎖で囲った部分の施工は省略する。
- ジョイントボックス、スイッチボックスは、支給されないので省略する。
- 電線接続箇所の絶縁処理は省略する。
- 作品は、保護版に取付けない。
技能試験複線図
【複線図】
今回の出題の注意点は、三相電源の取扱と電源表示ランプの結線です。
単相と三相を分けて考えれば、さほど難しくないと思います。
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