実践 電気工事|フルハーネス型安全帯点検

フルハーネス型安全帯の点検・チェック

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フルハーネス型安全帯の義務化により、
高所からの墜落事故は確実に減少することが期待できます。

 

しかし、それもこれも正しく使用しているのが絶対条件で、
その中には正しい点検・チェック・交換も含まれます。

フルハーネス型安全帯のチェック

冒頭でも書いたようにフルハーネス型安全帯の義務化で、
高所からの転落事故が減少することが期待されますし、
実際、06〜15年の十年間の統計では、
フルハーネス型安全帯使用者の死亡事故は報告されていません。

 

このように、目に見える形で、
フルハーネス型安全帯の安全性が確認されていますが、
大前提として、正しく使用し、
不良品の点検・チェックをしっかり行い、
安全性が損なわれているものは、
すぐに交換して新しいものを使うことが大切です。

 

と、今更書くことでもありませんが、
以外に知られていないのが、
フルハーネス型安全帯におけるチェック項目だったりしますので、
こちらに簡単にチェック項目を紹介しておきますので、
みなさんの安全帯チェックにお役立てください。

 

フルハーネス型安全帯の使用期限

フルハーネス型安全帯の使用期限に関しては、
労働安全衛生法や関連法令などにも明記されていません。
ですから、使用者本人の事故責任において
交換せず使い続けることは可能ですが、
墜落時に身体保持できずにそのまま墜落しても
労災認定されない可能性も否定できません。

 

フルハーネス型安全帯だけでなく、
すべての安全対策品は健全な状態で使用するのが前提ですから、
明らかな不良品を使用して、
怪我を負ったとしても認められない可能性があります。

 

ですから、日々の点検・チェックが大切ですし、
少しでも安全に疑問を感じたら交換すべきでしょう。

 

その指針となるのが安全用品を製造するメーカー団体の
『安全帯研究会』が示しているものになります。

  • 織ロープ/ロープ:使用開始h日より2年
  • ベルト/その他:使用開始日より3年

示されている期間は、あくまで目安であって、
安全を保証するものではないので間違わないように!!

 

示されている使用期間内であっても、
見た目、損傷が無くても、
一度でも墜落事故やそれに順ずる大きいな荷重が加わったものは
再度墜落すると衝撃荷重が大きくなるので、身体的ダメージが深刻するので
直ちに廃棄し、新しいものに交換するようにしてください。

 

 

ここに藤井電工が公開している基準を紹介しておきましたので
こちらを参考に日々の点検・チェックを行い、
少しでも疑わしい場合は、直ちに交換するようにしてください。
それと、日々の使用状況を把握し、
墜落事故やそれに順ずる衝撃を受けたものも
直ちに交換するようにしてください。

 

これらは、自身の身の安全を確保するためにものですから、
躊躇うことなく行動してください。

 

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