Ａ様宅　離れリフォーム施工例

 

Ａ様宅は、大きなお宅で、今回リフォームさせていたいただいたのは、
その敷地内に建つ離れです。

 

リフォームのご相談を受け、下見に寄せていただき、
現状把握のために写真を撮らせていただきました。

 

この離れは、土台が腐り、シロアリにもやられて、惨憺たるものでしたので
当然家は傾き、建具も動かない状態となっていましたので、
土台から柱まで入れ替えての大掛かりなリフォームとなりました。

 

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長岡京市　Ａ邸様リフォーム工事

 

京都府内長岡京市の閑静な住宅街に古くからお住まいの旧家のリフォーム工事。
先にもご紹介しましたように、
土台から柱まで取り去って、入れ替えるとゆう大掛かりなリフォームでした。

 

施工写真をご覧いただければ、
長年の風雨とシロアリによる被害の恐ろしさは、ご理解いただけると思います。

 

 

現地調査   遠くからでは問題ないように 見えますが・・・
人が住んでいないのかと思うほどの 荒れようですが、 ここにもお住まいです。
柱はシロアリの被害が 広がっています。
土台部分 長年の風雨とシロアリで ボロボロの状態です。

 

ここまでになると、小手先だけの改修工事では、収まりません。。。

 

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解体作業   悪かった部分を全て解体し、　　　　　　 柱も全て無くなりました。 屋根を支えているのは、 ジャッキと仮柱です。   最初に現地調査したときに、 大掛かりなリフォームになる とは予想していましたが、 やはり大変です。   でも、これをしなければ、 こちらの離れは、 いずれ取り壊さなくては、 ならなかったでしょう。
解体後   惨憺たるものです。 これが、長年の風雨と シロアリの被害です。 これでな、建物が もちません。

 

解体作業も終り、いよいよ本格的な修復リフォームです。
このようなリフォームの場合、新築住宅と違い、材料の加工などを現地で行う事が多いです。
現場にあわせた寸法と、リフォームを進める中で、
最善の方法を選びながら、木材の加工などを行うためです。
こちらのお宅でも、解体後に問題が発覚した部分もあり、
それらの修復も同時に行わせていただきました。

 

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屋内ほぼ完成   解体後、ジャッキアップ していた建物が 見違えるようになりました。 屋内の鴨居などは、 現状のものを活かし、 シロアリにやられていた 柱と、土台部分を入替え、 新築のようになりました。 屋内は、 タイルカーペットを貼って 完成です。

 

 

外部もほぼ完成   屋外も左官屋さんが モルタルを塗り ほぼ完成状態になりました。 土台部分もしっかりとして 新たに設置した 御影石の上に 乗っています。 ここまで来ると、 新しくなったと実感できます。   ペンキ屋さんが 外壁を吹付ければ 完成です。

 

このように、シロアリ被害に遭うと、建物自体の寿命を短くしてしまいます。

 

今回のお宅も、かなりの状態でしたが、
大掛かりなリフォームの結果、見違えるようになったと思います。
これで、この建物も、あと数十年は、大丈夫でしょう。

 

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総括

 

今回のお宅のように、シロアリ被害に遭うと、リフォームに多大な費用と、労力を要します。
このような被害に遭わないように、日頃から、お宅の状態をみてください。

 

★注意すべきところ
・台所、洗面所、浴室など水周り
・外壁土台部分など

 

ともかくシロアリは、湿気が多く、木材の腐りやすいところを好みますので
床下の通気が重要になってきます。

 

対策としましたは、床下通気口を設ける。
そして、床下換気扇も有効でしょう。
しかし悪質業者も多いので注意が必要です。

 

私どもでも床下換気扇設置を行っていますので、
お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。