電気工事の誠電工

住宅リフォームにおける電気工事の流れ

 

トップページでご紹介しているのがリフォームにおける
電気工事の大まかな流れです。

 

あの画面を見ていただければ、それなりにイメージできると思いますが、
ここでは、その内容について、ご説明したいと思います。

 

 

この写真は、リフォーム工事に伴う、解体前の状態です。

 

今までお使いの電気回路を、全て切り離し、
建物内の電気の流れを遮断します。
解体工事中の事故も考えられますから、ともかく全て切り離してしまいます。

 

こちらのお宅は、工事中別の住宅に、仮住まいなさっておられましたので、
このように全ての電気を切り離す事が出来ましたが、
部分リフォームなどでは、工事箇所の電気のみの切り離しとなります。

 


解体作業終了

 

解体作業が終り、すっかりお部屋の様相が変わりました。

 

 

この段階で、既存電気回路のチェックを行います。

 

リフォームでの電気工事では、不可欠な確認作業です。
このチェックを怠ると、最後に照明が点灯しない、コンセントが使えないといった
トラブルの原因になってしまいますので、
ここは慎重にチェックを行って、それからいよいよ新たな配線作業です。

 


内装作業も始まり

 

こちらの住宅のリフォームもユニットバスなどが設置され、いよいよ内装工事の始まりです。

 

 

この時点では、電気工事の配線作業もほぼ終り、後は大工さんなどの作業の流れに合わせて、
随時、工事を進行させていきます。

 


大工さん登場!

 

いよいよ大工さんが現場に入り、
天井下地、壁下地と、段々部屋らしくなっていきます。

 

 

写真中央にあるのは、既存分電盤を利用した工事用仮設電源です。

 

リフォームの場合、このような形で工事用電源を利用する事が多々あります。
最終的には、この分電盤も処分する事になるのですが、
工事段階の電源としては、まだまだ十分使えます。

 

そして、その横に見えるのが、こちらのお宅の新たな電気回路です。

 


大工さんも頑張っておられます

 

部屋の中の間仕切りも進み、お部屋の雰囲気が見えてきました。

 

 

写真中央にぶら下がっているのが、前の写真で照会した工事用電源です。
仮設電源ですから、ちょっと不細工ですが ^^;

 

この時点での電気工事としましては、
各スイッチやコンセントの取付ボックスの取付けなどです。

 

事前にお客様と打ち合わせさせていただき、作り上げた施工図面をもとに、
所定の位置、高さに、それぞれのボックスを取り付けていきます。
補強が必要な場合は、随時補強作業も行って取付ます。

 


壁、天井のボードも貼れてきました

 

天井、壁と下地がむき出しだった事を思えば、本当に部屋らしくなりました。

 

 

この状態になると、電気工事は、コンセントやスイッチのボックス穴の開口作業です。

 

こちらの大工さんは、かなり長いお付き合いですから、
電気のボックスのところには、全てしるしをしておいてくれますから、
開口作業は、とっても楽に行えます。

 

やっぱりこの辺は、大工さんや他の業者さんとの信頼関係と連携プレーですね^^
これが、お客さんにとって、いい仕上がりのお住まいになると思います。

 


コンセント開口写真

 

壁コンセントの開口写真です。

 

 

ここにコンセントとモジュラージャック(電話受け口)が付きます。

 


リフォームも仕上げ段階

 

真新しいキッチンが据付られ、いよいよリフォームも仕上げ段階です。

 

 

こちらのお宅のコンロは、やはり安全なIHヒーターを採用されました。

 

安全で、しかもお手入れ簡単ですから、設置されるお宅が多くなりました。

 


分電盤取付作業 1

 

さあクロスも貼れ、いよいよ電気工事も仕上げ段階です。

 

 

リフォームを行ったお部屋のコンセントやスイッチなどを全て付け終え、
いよいよ分電盤の取付です。

 

以前、ぶら下がっていた古い分電盤を撤去して、新しい分電盤の取付ですが、
この状態になるまでに、各回路をしっかり仕分けして、電気バランスを図ります。
ある意味、この作業が一番大切な作業ともいえます。

 


分電盤取付作業 2

 

結線終了後です。

 

 

前の段階で回路分は終わっていますから、結線自体はさほど時間はかかりませんが、
ご覧いただけるように、ただ繋ぐのではなく、仕上がったときの見た目も重要な要素になりますので、
なるべく、同じようなカーブを描き、1回路1回路丁寧に繋いでいきます。

 


分電盤取付作業 3

 

分電盤取付完了後になります。

 

 

こうして前面カバーを納め施工者のシールを貼って、完成です^^
この施工者のシールは、別に義務ではありませんが、
私どもでは、施工者の名前を明記し、所在を明らかにする事で、
電気トラブルがあったときでも、すぐにご連絡いただき対処するのを目的に
こうして添付させていただいております。

 


リフォームもいよいよ完成

 

全ての養生が剥がされ、照明器具の取り付けも終わりました^^

 

 

キッチン完成!

 

 

キッチン上の照明器具は、こんな感じです。
奥がキッチンライト、手前がライティングレールとハロゲンランプのスポットライト×3です。

 

 

お部屋の全体は、こんな感じに仕上がりました^^
見違えるほど綺麗になりました。
お客様にも喜んでいただけて本当に良かったです。

 

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