Jw_cadで描く電気図面
平面図の描き方から、配線系統図や盤結線図、複線図など、
電気工事に必要な図面の作成方法を図解入りでやさしく解説します。
このサイトに来られたたということは、電気図面の描き方を練習したいということだと思います。
私は、電気工事業者として独立開業して15年以上現場で電気工事を行っています。
木造、鉄骨、RCとさまざまな建物の電気工事を行い、電気工事に必要な施工図や竣工図などを描いてきましたので、キャドの必要性と便利さを実感しています。
しかし、中には未だにキャドが扱えず、手書きで電気図面を作成しておられる電気工事屋さんを見かけますが、私には考えられません。
製図版に向かって、定規やテンプレートなどを使って一つ一つ描いていくなんて、気が遠~~~くなる話です。
なぜ、キャドを使わないのかと聞くと、
「使い方が解らないから」
「キャドは高価だから」
という答えをよく耳にしますが、そんなことはありません。
使い方が解らないのであれば、使える人に教えてもらえば済むことですし、キャドが高価だというのは、「AUTOキャド」などのことを言っておられるのだと思います。
私が使っている「Jw_cad」は、ダウンロードさえすれば、無料で使えるんですから、高価な「AUTOキャド」などを買う必要は、ありません。
無料なのに機能も充実しているし、簡単にきれいな電気図面が描けるんですから使わないほうが、おかしいと思うのですが・・・
キャドで描いた、見やすくきれいな電気図面なら、仕事の効率も上がりますし、建築会社やお客様からの信頼も得られると思うのですが、みなさんはどう思われますか?
フリーハンドで描いたような、図面で電気工事をしている業者と、キャドで描いた図面で電気工事を行っている業者。
もし、あなたが電気工事を依頼するなら、どちらの業者に工事を依頼しますか。
答えは、簡単ですよね。
お客様の立場から考えても今やキャドで作成された図面が必須だと思いますので、今ご覧のあなたも、しっかり練習してキャドで電気図面を作成してください。
私のサイトでは、建物の平面図の描き方から、配線系統図や盤結線図そのほか、電気記号やパーツなども紹介してまいりますので、しっかりと練習してください。
簡単電気図面なら、少し練習するだけで、それなりに描けるようになると思いますので、難しく考えずに、まずは練習を始めてください。
使い始めれば、これまで私が書いてきたことがご理解いただけると思いますので、後はみなさんの頑張り次第で、見やすい電気図面に仕上げることができるようになりますので、頑張ってください。
尚、『電気図面作成』 カテゴリにて、
ささやかなプレゼントを用意していますので、ご覧ください。