テンパールのビリビリガード

今や現場作業の必需品です。
電気工事のみならず、現場作業時の安全対策は大手建築会社だけでなく、中小の建築現場でも厳しくなってきています。

 

昔は、建築現場作業と言えば、3Kなどと言われ

 

キツイ ・ 汚い ・ 危険

 

が当たり前のように思われていましたが、今では現場内の清掃や整理整頓も厳しくなり、危険回避のための措置もとられるようになり、日々職長会などで話し合われ危険箇所の見直しや改善が行われるようになりました。

 

おかげで、労働災害事故も少なくなり、以前のように3K職種などと言われることもなくなり、作業環境は良くなってきていると思います。

 

そんな建築現場ですから、当然機械・工具などの取り扱いも厳しくなり、電動工具使用時のルールも事細かく決められています。

 

電動工具持ち込み時には持ち込み申請をして、持ち込み工具の点検を受けなければなりませんし、仮に点検時に不適合とされると持ち込み許可をもらえません。

 

このように、工具ひとつにまで厳しい検査や点検が義務ずけられているのですから、その使用時にも使用方法が取り決められています。

 

そんな現場作業での電動工具使用時に必要なのがこれです。

ビリビリガード

テンパールのビリビリガードという簡易漏電遮断器のリンク画像です。

 

なんとも安易でチンケな名前ですが、このテンパールのビリビリガードの所持が義務ずけられている現場が増えています。

 

ご覧いただいて解るように、電動工具などの漏電を検知して電気を遮断するものです。

 

もし電動工具が故障していて漏電を起こしても、このビリビリガードが電気を遮断して作業員を感電から守ってくれるのはもちろん漏電による停電なども防いでくれるので、他の業者さんに迷惑を掛けることもなくなります。

 

仮に電動工具が正常だとしても、その作業状況が悪ければ漏電が発生します。
例えば、雨の中での電動工具の使用や、足元が濡れた状態で電動工具を使用し、鉄部に触れるなどした場合にも感電事故の危険があります。
そんな危険から守ってくれるのが、このビリビリガードなのです。
ですから、現場作業での電動工具使用時には、ビリビリガードを使用するようになってきているのです。

 

名前はチンケでも結構優れものですよ。

 

みなさんも、大手建築会社『T工務店』や『O組』などの現場で言われたことはありませんか?
仮に言われていなくても自分の安全を確保するために持っておくほうがいいと思います。

 

テンパールのビリビリガードを持っていないと仕事にならないかも知れません・・・

 

現場作業だけでなく、一般の住宅や店舗などでも簡単に使用できますから、冷蔵庫 ・ 洗濯機 ・ 電子レンジ ・ ショーケース ・ 自動販売機などに使用すれば、思わぬ感電事故を防ぐことができますから、お客様におすすめください。

テンパールのビリビリガードに対するネット上のレビューを見ると、本体下部、裏側の突起について多くの疑問が提起されていますが、あの突起はコンセントプレートの高さに合わせてあるもので、ダブルコンセントの下部に取り付けるように設計されているものです。

 

ダブルコンセント下部に取り付けたとき、前後のグラつきを抑えて抜け落ちるのを防止するために取り付けられているものなので、ビリビリガードはダブルコンセントの下部で使用するのが、
本来の使い方になります。

少しの出費を惜しんで、重大事故になることを考えたら安いものです。

 

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