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実践 エアコン取付工事

エアコン取付工事の手順

電気工事の中でも受注の多いエアコン取付工事ですが、
電気工事を専門に行っておられる工事屋さんの中には、
エアコンの取付手順をご存じない方や、
専用工具をお持ちでない方も中には居られます。

 

専門の屋内電気工事や電気室、キューピクルなどの設置
それに関連する、高圧受電工事などが忙しく、
エアコンの取付工事にまで手がまわらないということもあって
エアコン取付の専門業者さんに依頼される場合も多くあります。

 

その意味からも、エアコン取付工事は、受注範囲が広いとも言えます。

 

一般家庭のルームエアコンから、大型商業施設やオフィスビルなど、
大型のエアコン取付工事なども受注可能だということになりますが
受注するには、それなりの専門知識が必要になりますので、
ここでは、その基本的な取り付け方法をご紹介していきたいと思います。

エアコン取付工事の流れ

前の記事で、エアコン取付工事に必要な工具や機械をご紹介しましたが
記事の中でも書いてたように、
専用工具や機械を取り揃えるのには、それなりの費用がかかります。

 

一つ一つもいいお値段ですので、
あまり頻繁に使わないのであれば、エアコン取付業者さんに依頼されるのも
一つの手であることは間違いないでしょう。

 

そんなエアコンと一口に言っても、
一般家庭用のルームエアコンから、大型の業務用エアコンまでさまざまです。

 

しかし、基本的なエアコン取付工事の手順は変わりません。
ですので、ここでは一番簡単な家庭用ルームエアコンの取付手順を参考に
その手順をご紹介したいと思います。

 

1)設置場所の確認を行います。

 

 ・設置場所は適正か(高さ、幅)などの確認を行う。
 ・貫通穴の確認。
 ・専用電源の確認。

 

2)エアコン室内機取付け

 

3)外部配管、接続

 

4)真空作業

 

5)バルブ開放

 

6)試運転

 

大まかなエアコン取付の流れはこのようになります。

 

どれも、大切な作業ですが、特にこの中でも、
3)・4)の作業は大切です。。。

 

ここで、不適切な作業を行うと、
冷媒ガス(R410、R32等)漏れや、機械不良の原因になり、
クレームの元となりますので、入念に行ってください。

 

専用の工具を用いて、適切な設置作業を行うのは当然のことですので、
先にご紹介したような、エアコン取付に必要な専用工具は取り揃えておいてください。

 

今回は、エアコン取付までの大まか流れをご紹介しましたが、
次は、冷媒管接続時の大切な作業、フレア加工についてお話しますので、
次も、ご覧ください。

 

電気工事に使う工具

 



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