アンテナ設置に必要な機材

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アンテナ設置に必要な機材
戸建住宅のアンテナ工事を紹介しましたが、電気工事とは、あまり関係ないような話ですが、覚えておいて損はないと思うし、知識として知っておくことで、お客様への的確な提案もできるでしょうし、業者間の打ち合わせもスムーズに行うことができると思います。

 

また、既存住宅の改装や改修工事の際にも、テレビ受信システムの改修もあると思うので、そんなときにも役に立つと思います。

 

簡単な戸建住宅のアンテナ工事に必要な機材をこのページで紹介するので、アンテナ工事の依頼があったときのために、どのようなものが必要なのか、見てください。

アンテナ工事材料

アンテナ工事といっても、アンテナの設置場所によって必要な材料も違ってきます。

 

戸建住宅の大屋根に設置する場合と軒やベランダなどに設置する場合では、アンテナマスト一本とってみても、まったく違ったものが必要になるので、設置場所にあわせた材料が必要です。

 

また最近では、今まで一般的だった、UHFアンテナと違って、フラット型アンテナもあるので、お客様のご要望に合わせて提案することも考えておかなくてはなりません。
DXアンテナUAH261地上デジタルアンテナ UHF平面 中・弱電界地用の画像リンクです。
DXアンテナ UAH261(W) 26素子相当

 

このように、さまざまなシュチエーションを考慮して必要な材料を選択しなくてはなりませんが、まずは一般的な大屋根に設置する場合の材料を紹介しておきましょう。

 

アンテナ大屋根設置機材

どこにアンテナを設置するにしても、まずUHFやBS/CS110°などのアンテナが必要です。

 

UHFアンテナは、設置する地域の放送帯に合ったものを選ばなくてはならないので、アンテナメーカーのカタログなどで地域の放送帯確を認してください。
参考までに、マスプロ電工の参考ページを紹介しておきますので、お住まいの地域のチャンネルをご確認ください。

 

アンテナが用意できたら後は、設置するための機材です。

 

必要なものを掲載しておきますので、ご覧ください。

  • アンテナマスト
  • 屋根馬
  • 支線リング
  • 支線アンカー
  • アンテナ支線
  • ブースター
マスプロ電工M182Zアンテナマスト超防錆メッキ鋼の画像リンクです。

MASPRO マスト M182Z

  • 超防錆メッキ鋼
  • 長さ:1.82m
  • 径:25.4mm
  • 重さ:1.3kg
マスプロ電工RB35Sルーフベース屋根馬適合マスト径22~32mm溶融亜鉛メッキの画像リンクです。

MASPRO ルーフベース RB35S

  • 溶融亜鉛メッキ
  • 高さ:425mm
  • 脚幅:330mm
マスプロ電工RSG25-Pマスト支線止め金具適合マスト径25.4mm専用の画像リンクです。

MASPRO マスト支線止め金具 RSG25-P

  • リング:アルミダイカスト
  • 金具:溶融亜鉛メッキ
  • 適合マスト径:25.4mm
マスプロ電工GA65-Pアンテナ支線アンカーステンレス製ワイヤー約65cm4本入りの画像リンクです。

MASPRO 支線アンカー GA65-P

  • ステンレス製ワイヤー
  • 約65cmチューブ付4本入り
マスプロ電工アンテナ支線 ステンレス1.6mm35mの画像リンクです。

MASPRO アンテナ支線 1.6S(35)-P

  • ステンレス製
  • 長さ:35m
  • 径:1.6mm
マスプロ電工UBCBW35ブースター4K/8K放送対応用UHF・BS・CS対応の画像リンクです。

MASPRO ブースター UBCBW35

  • BS/CS/UHF用 ☆4K/8K放送対応
  • 増幅部:幅113×奥行54×高さ87mm重量約320g
  • 電源部:幅112×奥行69×高さ32mm重量約185g
  • 利得:35dB型

これで、屋外アンテナの設置に必要な材料は揃いました。
このほかに、受信レベルの確認用機器が必要です。

 

これについては、画像を見ながら行う方法もありますが、テレビを屋根まで持っていくのは・・・なので私は、専用の測定機器を使っています。

 

マスプロLCT5デジタルレベルチェッカーハンディータイプ4K・8K衛星放送対応信号レベル測定器の画像リンクです

MASPRO デジタルレベルチェッカー LCT5
☆4K・8K衛星放送対応

  • 地デジ・BSデジタル・110度CSデジタル・ワンセグ対応
  • 測定チャンネル
    • UHF(地上デジタル放送): ch.13~52
    • BS ch.1~23
    • 110°CS ch.2~24

 

私が使ってるのは、これですが実に使い勝手がいいです。
屋根の上でも、簡単に受信レベルの確認ができるので、何度も屋根に登る必要がなく、完璧に調整することができます。

 

このほかに、本格的なレベルチェッカーや簡易型のものもあるので、使用頻度や求められる精度を考慮して、使うようにしてください。

 

DXアンテナLC60WSデジタルレベルチェッカー地デジBS CS LTE 対応2K、4K、8K 対応の画像リンクです。

DX デジタルレベルチェッカー LC60WS

 

BS CS LTE【2K 4K 8K 対応】

日本アンテナNL30S家庭用BS/UHFレベルチェッカー地デジ/BSデジタル対応簡易型の画像リンクです。

日本アンテナ 家庭用受信機器 BS/UHFチェッカー NL30S

 

簡易型レベルチェッカーです。

BS/CSアンテナ用 レベルチェッカーBL0054BS-2の画像リンクです。

BS/CSアンテナ用 レベルチェッカー BL0054BS-2

 

衛星放送用簡易レベルチェッカーです。

弱電を本職にして、アンテナ工事を行ってる人の中には、マスプロのLCV3のようにもっと高価な機器を使ってる人も居ますが、電気工事の中で行う程度のアンテナ工事なら紹介したような機器で計測すれば十分です。

 

電気工事に使う工具へのバナーリンクです。