(2021)令和3年度第二種電気工事士技能試験 候補問題-No4
サイト内の画像の多くは、アフィリエイトリンクになっています。
この表記は、景品表示法の通称ステマ規制に基づいて記載しています。
この表記は、景品表示法の通称ステマ規制に基づいて記載しています。
第二種電気工事士技能試験候補問題(複線図)
候補問題(No.3単線図)
表示説明
電源:1Φ 2W 100V
- 1Φ=単相
- 2W=2線式
- 100V=電圧
VVF 2.0-2C=VVF ケーブル 2mm 2芯
電源:3Φ 3W 200V
- 3Φ=三相
- 3W=3線式
- 200V=電圧
VVF 2.0-3C=VVF ケーブル 2mm 3芯
器具及びスイッチ他
ランプレセプタクル | |
角型引掛けシーリング | |
|
コンセント |
タイムスイッチ | |
接地極 | |
配線遮断器 | |
漏電遮断器 | |
タンブラスイッチ | |
ジョイントボックス |
候補問題No.4で使用されている器具及びスイッチは、以上です。
尚、配線遮断器及び漏電遮断器は、端子台にて代用するものとなっています。
基本的に、この表示を使って複線図を描きます。
候補問題No.4複線図
実際に描き上げた複線図です。
技能試験の注意点
電気工事士技能試験会場では、課題に対する施工条件が示されますので、施工条件を満たすように施工しなくては、“不合格”となるので、十分注意してください。
特に事前練習を数多く積み重ねた方の中には、丸暗記して施工条件を読まずに課題に取り組む人が多い傾向があるようなので、普段以上に慎重に作業するよう心掛けてください。
示される施工条件の一例として、以前の技能試験問題に示されていたものを掲載しておきますので、参考にしてください。
図に示す低圧屋内配線工事を与えられた全ての材料を使用し、【施工条件】に従って完成させなさい。
- VVFジョイントボックス及びスイッチボックスは、支給していないのでその取付は省略する。
- 電線接続箇所の絶縁テープ巻きや絶縁キャップによる絶縁処理は省略する。
- 作品は保護板(板紙)に取付けないものとする。
注:
- 図記号は原則として JIS C 0303:2000に準拠している。
また、作業に直接関係ない部分等は省略又は簡素化してある。
は、ランプレセプタクルを示す。
ここまでが、図面説明の部分になります。
<施工条件>
- 配線及び器具の配置は、図1に従って行うこと。
- 配線用遮断器及び漏電遮断器代用の端子台は、図2に従って使用すること。
- 三相電源のS相は接地されているものとし、電源表示灯は、S・T相間に接続すること。
- 電線の色別(絶縁被覆色)は、次に順ずること。
- 100V電源からの接地側には、全て白色を使うこと。
- 100V電源から点滅器及びコンセントまでの非接地側は、全て黒色を使うこと。
- 200V回路の電源から配線は、R相に赤、S相に白色、T相に黒を使用する。
- 次の器具の端子には、白電線を結線する。
- ランプレセプタクル受金ネジ部端子
- コンセントの接地側端子(Wの表示あり)
- 引掛けシーリングローゼットの接地側端子(接地側表示あり)
- 配線遮断器代用端子台のN記号端子
接続方法は、次に順ずるものとする。
- (A)部分は、リングスリーブ圧着接続とする。
- (B)部分は、差込形コネクタ接続とする。
この施工条件に従って、時間内に作品を仕上げてください。
この条件をクリアしないと“不合格”になります。
スポンサーリンク
(実践 電気工事)は
amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムであるAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。