【スラブ配管】フロアコンセント施工方法と材料

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【スラブ配管】埋設配管工事のフロアコンセント用ボックスの敷設方法

スラブ配管でフロアコンセント用ボックスの設置について、質問を受けたので、改めてご紹介しようとこの記事を追加しました。
フロアコンセント用埋込ボックスの施工方法から必要な材料や注意点を詳しくご紹介いたします。

スラブ配管でのフロアコンセントボックスの設置に関するQ&A

スラブ配管に関して閲覧の方からこんなご質問をいただきました。
「八角ボックスを嵩上げするにはどうすればいいですか」
とあったのですが、なぜか嵩上げするのかの意図が理解出来ず、
「通常そのようなことはしない」
との趣旨の回答をさせていただきました。

 

その後、フロアコンセント用ボックスのことだとの返信をいただき、自分が返したメールを読み返してみて、あまりにも不親切な説明だと感じたので、解答する形で、このページを追加することにいたしました。

 

スラブ配管時にフロアコンセント用ボックスの施工方法でお悩みなら、こちらのページをご覧ください。

スラブ配管とフロアコンセント用ボックスの敷設について

スラブ配管は通常階下の天井面の機器取付のために八角ボックスやエンドカバー等の配管材を敷設し、CD管、PF管等を接続して電路となる配管を施すものです。
しかし、フロアコンセントは、足元のコンセントを設置するものなので、そもそも取付け方向が違います。
ですので、当然使用材料も違うし、注意点も全く別物です。

 

フロアコンセント用ボックスの敷設方法

フロアコンセント用ボックスは、上を向けて敷設し建物の仕上げ段階で床面に収納型フロアコンセント等を取付けるために敷設するので、床面の被りは、極力少なくするのが基本です。
そのために取付け面に当たる部分をコンクリート仕上がりギリギリにするものなので、コンクリート仕上げ面に合わせるために調整する部材を使用します。
全ての現場で、流用できるとは思いませんが、RC、SRC、鉄骨などのデッキプレートなどにも応用できるので、簡単な設置図をご覧ください。
フロアコンセント用ボックスの敷設イメージ図です。

 

画像だけで、ほぼ施工方法はお分かりいただけることでしょう。
施工方法は次のようになります。

  1. 高さ調整用ボックスアジャスターを取付け位置に固定する。
  2. ボックスアジャスターに中型四角アウトレットボックスを取り付ける。
    (中型四角アウトレットボックスには丸穴カバーを取付ける。)
  3. 必要であれば、塗代カバー継枠を使ってコンクリート仕上げ面に合わせる。
  4. 接続配管を繋ぐ。
  5. コンクリートの侵入を防ぐため、ガムテープ等で開口部を塞ぐ。

これが一連の設置手順です。
ボックスアジャスターを固定する時は、スラブ配管の暗黙の了解通り、丸釘で固定します。

 

フロアコンセント用ボックス施工材料

施工説明図にもあるように、専用の部材もあるので、具体的にご紹介します。
ここで紹介しているフロアコンセントは、アップコンと呼ばれている、フロアコンセントです。
パナソニック(Panasonic) アップコンシルバー角型2コ口(アルミダイカスト製) DU5340Pのリンク画像です。
Panasonic アップコンシルバー角型2コ口(アルミダイカスト製) DU5340P

 

このコンセントを取付けるのに必要なのが、アウトレットボックス(中型)です。

Panasonic
中型四角 アウトレットボックス
DS3744

Panasonic
中型四角丸穴カバー
DS4311

パナソニック(Panasonic) 中型四角 アウトレットボックス 呼び浅型 DS3744です。 パナソニック(Panasonic) 中型四角丸穴カバー 13ミリカバー DS4311です。

ヨンヨン(4×4)ボックスと丸穴カバーは、二つで一つのものなので、紹介している丸穴のものや小判型など、使う用途によって、変えて使ってください。

 

次に必要なのが、高さ調整用スタンドです。

 

未来工業
ボックスアジャスター
OF-55PN

未来工業
ボックスアジャスター
OF-56P

未来工業(MIRAI) ボックスアジャスターです。 未来工業 ボックスアジャスター OF-56Pのリンク画像です。

このアジャスターがフロアコンセント用ボックス取付の肝となる部材なので、忘れないようにしてください。

 

必要に応じて使うことになる継枠です。
未来工業 塗代カバー継枠 カットタイプ OF-11Jのリンク画像です。
未来工業 塗代カバー継枠 カットタイプ OF-11J
継枠は商品説明にもあるように、簡単に電工ナイフでカット出来て、深さを簡単に調整出来るので、便利なのですが、できれば使わずにアジャスターで調整できるように施工する方が、仕上げ段階でフロアコンセントを取付ける際、簡単に施工できるので、施工時間の短縮も図れて、効率的です。

 

継枠は、紹介している丸型のほかに、一個用小判型や2連用のもの、セーリスボックス対応のものなど、いろいろなタイプがあるので、必要なときに取寄せればいいと思います。
因みに未来工業(MIRAI)の電子カタログの該当ページへのリンクを掲載しておきますので、必要な時にご覧ください。
リンク提示矢印画像です。 未来工業(MIRAI) 塗シロカバー継枠

 

フロアコンセント用ボックス敷設のまとめ

スラブ配管の中でも、それほど数多く設置することはないと思いますが、
オフィスビル等では、必要不可欠の設備の一つですので、この機会に施工方法覚えていただければと考えてこの記事をまとめました。
フロアコンセント用ボックスの設置で重要なのは、コンクリート仕上げ面になるべく近づけることで、
そのために必要な材料や部材を適時利用して、深さを適切に調整して設置することが大切です。

 

それと仕上げの時、アップコン等のフロアコンセントの本体部分が無理なく収まるよう考慮しておかなくては、
アップコン等が閉じなくなってしまい、改修に苦労することになるので、事前に必要な深さをしっかり確認しておく必要があります。

 

施工機会は少ないかもしれませんが、それだけに大切な施工方法だと思いますので、この機会に是非覚えてください。
ここで紹介したようにスラブ配管では、下階の天井面だけでなく、フロアコンセントなどの仕込みもあるので、必要な材料や施工方法を確認して適切に施工してください。

 

次は、埋設管工事に使う材料などを紹介します。

 

次へ進む リンク提示矢印画像です。埋設配管敷設に使う主な材料

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