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無料で使える出面管理アプリ
電気工事やほかの業種でも、出面管理は、大切だと思います。
出面管理は、職人さんへの賃金支払いの管理に利用したり、業務の効率化に利用したりと現場作業全般の改善や職人さんの処遇改善など現場作業全般に関わる大切な履歴であることは、認識されていると思いますが、多くの会社で作業終了後、帰社してから提出される日報を基に管理されているところが多いと思います。
しかしこれでは、リアルタイムでの入・退場の管理ができず、実際の作業時間を把握できないので、どこに無駄があって、どう改善すればいいのかが分かりません。
そこで使ってほしいのが出面管理アプリです。
現場で働く職人さんにとって処遇の改善や現場作業の効率化は、とても大切なことです。
現場で作業するときには、電動工具をはじめとする様々な工具を使って作業を進めるものですが、たまには必要な工具が用意されていないこともあると思います。
そんな時でも現場は、待ってくれないので代用できる工具を使って何とかその日の作業を終わらせるものですが、使える工具といっても所詮代用品だから、専用工具の効率の良さから比べれば問題にならず作業時間は、思っていたより掛ってしまうことになります。
これでは、せっかく作業に見合った職人を集めて、作業を開始しても作業に加われない職人が出てしまって、経費の無駄になり現場でのコストアップになってしまいます。
これも現場の出面管理がリアルタイムでしっかり行えていれば、作業時間の把握によって現場環境の改善点が各職人さんから提案されると思います。
今回紹介した例なら職人さんの意見を聞くまでもなく、必要な工具を購入して取り揃えれば問題は解決しますが、こんな簡単な問題ばかりじゃなく、作業人員の配置や工程の見直しなど、現場作業そのものに関わる問題も洗い出すことができるでしょう。
そうなれば、いち早く問題点を把握して、適切な改善策をとれば、現場で一番高い人件費を少しでも抑えることができるでしょう。
ここで紹介している『クラウド出面管理』は、無料で使うことができるとっても便利なアプリです。
使い方も簡単で、現場情報(例:○○マンション建築工事)と現場所在地情報を入れたQRコードを現場事務所に掲示して、そのQRコードを専用アプリで読み取るだけで、クラウドのデータベ-スに登録されます。
登録されたデータは、アプリを利用している関係者なら誰でも見ることができるので、現場監督として現場に常駐している人や元請け会社の管理部門の人、それに協力会社の人など、関係者が同じ情報を見ることができ、その後の人員配置などに活かすことができるので、協力会社なら、いつ頃現場に入ればいいのか、およその予測ができるので、ほかの仕事との兼ね合いも適切に判断することができて、ほかの作業に穴があくなんて最悪の事態を回避することもできるでしょう。
『クラウド出面管理』は、「Google Playストア」で、簡単にダウンロードできます。
クラウド出面管理には2つあります。
「クラウド出面管理DMEN」スマートフォンアプリは「QR日勤票」で、ここまで紹介してきたものです。
「クラウド出勤簿DMEN」スマートフォンアプリは「QRタイムカード」で、普通のタイムカードと同じように使うことができるので、どちらを使うかは、みなさんで判断してください。
残念ながらご紹介させていただいた『クラウド出面管理』は、現在Google Playにアップされていません。
しかし、Google Play内には、ほかにも優れた出退勤管理アプリがございますので、御社の業務形態に合ったものをお選びください。