H25年度下期技能試験問題(複線図)

こちらで、H25年度 下期の技能試験問題に関する複線図や試験問題などを掲載しています。

下記に試験問題と複線図を掲載しておきますので、技能試験の参考にしてください。

H25年度上期技能試験(試験時間40分)

 

施工条件
1)配線器具及び器具の配置は、図に従って行うこと。

 

2)3路スイッチ及び4路スイッチの配線方法は、次によること。
   ①3箇所のスイッチをそれぞれ操作することにより、(R)を点滅できるようにする。
   ②3路スイッチ 「0」 の端子には、電源側または負荷側の電線を結線し、
    記号 「1」 と 「3」 の端子には、4路スイッチとの間の電線を結線する。

 

3)ジョイントボックス(アウトレットボックス)は、打抜き済みの穴だけをすべて使用すること。

 

4)電線の色別(絶縁被覆の色)は、次によること。
   ①電源からの接地側電線は、すべて白色を使用する。
   ②電源から3路スイッチ S までの非接地側電線は、黒色を使用する。
   ③ランプレセプタクルの受金ネジ部の端子には、白色の電線を結線する。

 

5)ジョイントボックス部分を経由する電線の接続方法は、次によること。
   ①電源側電線の接続箇所は、リングスリーブによる終端接続とする。
   ②その他の接続箇所は、差込形コネクタによる接続とする。

 

 6)埋込連用取付枠は、4路スイッチ部分に使用すること。

 

 7)ランプレセプタクルは、台座のケーブル引込口を欠かずに、
   ケーブルを下部(裏側)から挿入して使用すること。

 


 

技能試験問題

 

図に示す低圧屋内配線工事を与えられた材料を使用し<施工条件>に従って完成させなさい。
ただし、スイッチボックスは支給していないので、その取り付けは省略するものとする。

 

平成25年度技能試験問題

 

 

 

技能試験複線図

 

下記複線図は、3路及び4路スイッチの一般的な結線を示すもので、施工条件に従い、ジョイントボックス(アウトレットボックス)の打抜き穴の使用は考慮していない。

 

下記複線図は、一例であり、このほかにも正解となる結線方法がある。

 

複線図

 

平成25年度技能試験問題複線図

 

電気工事に使う工具