電圧降下の計算を簡単に(電圧降下君)
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電圧降下の計算もこれさえあれば簡単
電気工事の設計や現場作業の中でも、
電圧降下の計算は、比較的よく行う計算だと思いますが、
一々計算するのは、面倒なものですよね┐( ̄ヘ ̄)┌
計算が終わったら、今度は、電圧降下を考慮して、
それに見合った、ケーブルの選定をしなくてはなりませんが、
これも、CV、CVT、SV・・・などいろいろなケーブルの中から選び、
何 sq のケーブルにするか考えるだけでも大変ですよね。
そんなときには、ここで紹介するアプリを使ってみてください。
電圧降下の計算や、ケーブルの選定が、馬鹿みたいに簡単に出来ますから^^
電圧降下を簡単に計算するアプリ
電気工事では、配線するケーブルの種類や距離によって
電圧降下が起こることは、避けられませんよね。
ケーブルが細く、距離が長いほど、末端での電圧降下率は、高くなり、
太く、短いほど、電圧降下率が低くなるのは、みなさんご存知ですよね。
だからと言って、必要以上に大きなケーブルを使うことも出来ませんし、
仮に使えたとしても、無駄な経費になりますから、
限られた工事費用の中では、事実上無理な話ですから、
厳密に電圧降下を計算して、最適なケーブルを選択しなくてはなりません。
でも、電圧降下の計算も面倒ですよね(>_<;)
しかし、電圧降下の計算をしっかり行わないと、
思わぬケーブルの発熱や発火などの事故原因となりますし、
このような事故に至らないまでも、電圧が下がりすぎて、
接続されている機器が使用不能になる事だって、考えられますから
やっぱり、おろそかにすることは、出来ません。
みなさんは、電圧降下の計算を行うとき、どのようになさっていますか?
筆算ですか? 関数電卓を使ってですか?
いずれも、大変ですよね(>_<;)
以前は、私も関数電卓などを使って計算していましたが、はっきり言って大変でした。
でも最近は、まったく苦になりませ〜ん(^-^*)
その秘密は、簡単に電圧降下率を計算して、
最適なケーブルを選定することが出来る、
アプリを使っているからなんです。
その便利なアプリの名前は、『電圧降下君』 と言います。
その名の通り、電圧降下率を計算するアプリです。
いたって、シンプルなアプリですが、
これを使い出してから、電圧降下の計算も速くなりましたし、
設計段階でのケーブルの選定も簡単になり、
作業効率は、数倍よくなって、残業することもなくなりました^^
実際の『電圧降下君』を起動したものが、下の画像です。
いたって、シンプルなものですが、本当に便利なんですよ。
使い方も簡単ですから、ダウンロードすれば、誰だってすぐに使えます。
その使い方ですが、
まず、左上の「電源供給状態」を選びます。
- 電気事業者から低圧で供給を受けている(低圧受電)
- 電気使用場内の変圧器から供給を受けている(高圧受電)
いずれかを選択する。
次に、「回路の電気方式」を選びます。
- 単相2線式
- 単相3線式
- 三相3線式
いずれかを選択し、右横の供給電圧を設定します。
次に、「使用点電圧の目標」を設定します。
※この際、前に設定した供給電圧より低く設定してください。
供給電圧と同じだと、電圧降下率“ゼロ”ということになりますから
ケーブルの選定などが出来ません。
次に、右側の「配線長」と「使用電流」を設定して、
「電線サイズ算出(G)」をクリックすると
- 電線サイズ
- 使用点電圧
- 可能電圧降下
が、算出されます。
仮に、
- 低圧受電 単相3線式、105V
- 使用点電圧 100V
- 配線長 50m
- 使用電流 10A
で計算すると、下の画像のようになります。
どうですか。
これなら、筆算や電卓を使わなくても、
簡単に電圧降下の計算が出来て、
使用できるケーブルのサイズもすぐに、わかりますよね^^
この『電圧降下君』を使ってみようと思った方は、
下のリンクから、ダウンロードしてください。
これで、面倒な電圧降下の計算から開放されますよ^^
電気工事の基礎
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