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早速始めたいところですが、前に描いた外周壁の描き方で、もっと便利なJw_cadの機能を紹介するのを忘れていましたので、ここでその方法を説明しておきたいと思います。
多分この方法を紹介したら皆さんから
「こんな方法があるんだったら先に教えろよ (`・ω・´) 」
と、お叱りを受けると思いますので非常に書きにくいところです・・・(´ε`;)
その便利な機能とは、2本の線を一度に描く機能です。
それでは2線を使う準備をしましょう。
ツールバーの【2線】タブをクリックして描きたいところの基準線を
クリックします。
次に2線の始点をクリックで指示し、ポインターを描く方向に移動させて2線を描いていき、終点で
して2線を確定させます。
◆◇◆ メニューバーから始めるとき
【作図(D)】⇒⇒⇒【2線(W)】と進めてください。
この作業もアニメにしておいたので、確認してください。
ご覧のように、簡単に2本の線を描くことが出来ます。
これなら作図時間も短縮できていいですよね^^
アニメでは、端点を指示するのにを使っていましたが、点を読み取ることができないときは
で指示してください。
◆◇◆ヒント
2線の基準線を始点と終点で切断しておけばで端点として読み取れるようになります。
切断は【消去】で指示点でダブルクリックすればできます。
この使い方でも十分便利だとは思いますが、どうせならコーナー処理も同時に行ってしまいたいと思って、これも調べておきましたので次を見てください。
これでコーナー処理も一度に終わるので、無駄な作業を大幅に削減できるようになるので、ストレスも軽減されて作業に集中できるようになります。
外壁の次に間仕切り壁も描いて建物全体の壁を描いておきます。
次に、柱を描いておきましょう。
木造住宅の場合、通常柱寸法は三寸5分角の柱であれば、105mmですが、この図面の最終的な目的は電気図面ですから、そこまで厳密に描く必要もありませんので、ここでは、100㎜として描きます。
描き方はいたって簡単で、ツールバーの【□】をクリックしてコントロールバーの寸法入力窓に「100 , 100」と入力します。
後は柱位置を指定して描くだけです。
建物全体図に柱を作図したものが下の画像になります。
簡単だったでしょ^^
ポイントは、柱を所定の位置に描くとき中心点に合わせるところですが、この方法は以前に練習した 『点読み取り機能』 を利用して行いました。
この機能を使うことで確実に所定の位置に描くことができるので、簡単にきれいな図面が描けます。
何より、自分で中心点に合わせる必要がありませんので作図時間の短縮になります。
今回のように、以前に解説した機能を利用することも多いので、基本的な機能は覚えておいてください。
そうそう、途中で画像拡大して作図していましたが、画像拡大の方法をまだ解説していませんでしたね。
細かな部分の作図には、不可欠な機能ですから簡単に解説しておきます。
まず、拡大したい部分の少し上でクリックして、
そのままの状態で、右斜め下方向に移動すれば、
拡大部分表示枠が出てきますから、拡大したい部分を指定すれば作図画面が拡大表示されます。
元に戻す時は、クリックで斜め右上へ移動すれば
『全体』 とう表示が出るので、そこでマウスを放すと元の表示に戻ります。
この拡大の方法も作図作業中に頻繁に用いるものですから、すぐに使えるように覚えてください。
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