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ボールグリップで作業効率アップ!
電気工事を行っていると、さまざまなシーンがありますよね。
木造住宅の配線作業から、RCや鉄骨などの建物での配線作業、
埋設配管、露出配管など、工事方法によって用いる工具も変わってきます。
でも、使う頻度が低いのに、
一々作業車から多くの工具を持ち出すのは、大変ですし、
後片付けのことを考えると、嫌になりませんか(>_<;)
できることなら少ない工具で、効率よく作業をすすめたいものですよね。
そんなときに、今回紹介する方法を使ってみてください。
少しは、持込工具の数を減らせて、効率よく作業できると思いますよ^^
みなさんボールグリップってご存知ですよね。
ボールグリップと言って、思い浮かぶのは、
ドライバーではないでしょうか?
握り部分が丸くなったドライバーを見かけると思いますが
あの握り部分がボールグリップです。
しかし、ここで紹介するボールグリップは、
先端部分を差替えることができる、握り部分だけのものです。
まずは、写真をご覧ください。
写真で解るように、握り部分と先端ビットが別々になっていて、
先端部分を差替えることで、
いろいろなサイズのビスに対応できるようになっています。
極端な使い方をすれば、
これさえ持っていれば、プラス、マイナスのドライバーは必要ありません。
プラス、マイナスの先端ビットを持ってれば、
これ一つで、作業できるということですから、
腰道具の軽量化も図れますよね^^
これだけでも、十分価値はあると思いますが、
私は、少し違った使い方をしています。
RCや鉄骨などの現場で、配線作業を行うとき、
スラブなどにアンカーを打込んで、寸切ボルトを取り付け、
そこに、配線用フックなどを取付けて、配線作業を行うことはよくあることです。
しかし、寸切ボルトがしっかり取付けられていなければ、
作業の途中で、抜け落ちることも考えられますよね。
そんな時、寸切ボルトをしっかり固定する必要がありますが、
一々、寸切回しを取りに行くのも・・・ですし、
充電ドライバー用の物しか無かったら、
それだけのために、充電ドライバーを持ってこなくてはなりません。
腰道具に、ペンインパクトなどを付けてるのであれば、
それで対応することができるでしょうが、
配線作業の時には、ペンインパクトなど必要ありませんから、
作業車の中に、置いておくのが一般的ですから、
持ってる人のほうが少ないのでは、ないでしょうか?
ここまで言えば、聡明なみなさんならお解かりですよね。
そんな時、私は、ボールグリップの先端工具を
寸切り回しに取替えて、持つようにしています。
こうして持っておけば、いつでも簡単に寸切りボルトを締めることができますし
小さいものですから、腰袋に収まるので、携帯にも便利ですよ^^
このほかに、ソケットレンチなどに交換して、
ナットの締付けなどにも活用できるので、
作業効率もアップしますから、
無駄に脚立や立馬などから降りる必要もありませんので、
その分、疲れも軽減できると思います。
17mmのナットだったら、電工ハンマーのソケットで
締付けなどができますが、
中には、13mmや10mmなどのナットが使用されていることもありますから
作業に応じて、腰袋にそれらのソケットレンチを入れておけば、
簡単に作業することができるので、
多くのスパナやモンキーレンチなどを持つ必要もなくなり
腰道具も少しは軽くなると思いますよ^^
何より、サッと取出して、
先端工具を取替えて、いろいろな作業がこなせますから、
一つ持っておくと、とっても便利なものですから、
みなさんにもおすすめしておきます。
これも、私が日々の電気工事の中で思いついた使い方ですから
みなさんの現場作業の役に立つと思いますよ^^
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