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この記事では、実際の現場での他業者との取り合いの重要性から配線方法を具体的に写真を交えて紹介しています。
サイト内で配線方法についても紹介していますが、ご覧いただいた方は、
「電気の配線工事なんて簡単じゃん」
と思われたのではないでしょうか。
そう、実際に電気工事として行う配線作業は、概ね前回紹介した方法を駆使して行うもなので、基本さえ間違わなければ、そんなに難しいものではありません。
しかし、実際の電気工事を行う現場では、さまざまな業者や材料、品物などがあり、それらにも注意を払いながら効率よく作業を進めなくてはならず、それなりの経験が必要となります。
それでは、実際に電気工事を行っている現場写真を交えて電気工事での配線作業を紹介いたします。
木造住宅の電気工事では、外壁や屋根などある程度建築が進んでから配線工事を行うのが一般的ですが、床下に床下換気扇等の電気設備がある場合は、先行して配線を行い、後から機器の取付が困難な場合は、機器の取付けも行っておきます。
電気工事の場合、屋内配線作業がほとんどなので、床も無く基礎の状態で配線作業を行うのは、非効率的ですし、何より危険です。
また、大工や設備屋などの工事が先行するので、そんなときに電気工事を行うと、他の業者とバッティングするので、ある程度建築が進んでから電気工事を行うのが普通ですが、先にも書いたように後からの施工が難しいところは先行して配線、機器取付けを行います。
その場合でも、他の業者との取り合いを確認し、お互いが邪魔にならないように施工しなくてはならないので、事前協議なり現場で直接話をすることが大切です。
木造住宅の配線のはじめにも書きましたが、木造住宅の配線作業は、構造材にステップルを用いてVVFケーブルなどを支持していくのが基本ですが、そのほかの支持材料を用いて行う方法も併用して行います。
店舗などの配線では、軽天天井下地が出来てから配線を行うことも多く、全ネジボルトに取付ける支持材を用いますが、木造住宅の配線は、天井下地や壁下地が出来る前に行うため、構造材へのケーブル支持が不可欠となります。
例えば、配線したケーブルが縦横無尽に中空を飛び交っていたら、他の業者の作業の邪魔にもなりますし、何より休日に、お客さんがいらしたときの印象が悪くなり、その建築会社の印象まで悪くしてしまうことにもなりかねませんので、配線は整然と行い、見た目も重視しなくてはなりません。
では、実際の配線写真をご覧いただきましょう。
この写真の場合は、本数も少なく、構造材に直接ステップルでVVFケーブルを支持しています。
ご覧のように、なるべく配線ルートは同じところを通るようにして整然と並べるように配線してください。
ちなみに、写真内に丸いものが写っていますが、決して心霊写真ではないので、お間違いなく。
これは、写真撮影時に浮遊していた埃にフラッシュが反射したものです。
まあ、建築現場ですから多少の埃が舞っているのは、仕方のないことですからお許しください。
こうして、屋内の配線を進めつつ、配線作業の終わった照明回路やコンセント回路を結線していきます。
コンセント回路の場合は、プラス、マイナスをそれぞれ束ねて(パラ)結線すれば完成です。
そして、照明回路におけるスイッチ結線は、
実践電気工事カテゴリーの(結線)で紹介しているように、結線した後に、点灯動作の確認を行います。
実際の結線完了後の写真をご覧ください。
結線完了後、ジョイントボックスを取り付けて、これで結線作業も完成です。
最近では、このジョイントボックスを取り付けない電気工事業者もいますが、電気工事の基本として、ジョイントボックスを取り付けるのは当たり前ですから、私のサイトをご覧のみなさまには、しっかりと取り付けていただきたいものです。
さあ、いかがでしたか、少ない写真で、ちょっと解り辛かったかもしれませんが、大体の感じは、掴んでいただけたのではないでしょうか。
木造住宅での配線作業の流れは、
の順番で行いますが、配線に取り掛かる前に他の業者と配線位置などの事前協議が大切です。
配線完了後の結線部分には必ずジョイントボックスを取付けてください。
これは内線規程でも明示されているので、無ければ手抜き工事と言われてしかありません。
最終的に点灯テストを行い問題なければ、屋内配線作業は完了となり、
その後は、壁や天井が貼あがり、スイッチやコンセントボックスの開口、天井の埋め込み照明器具の開口等を行うまでは、現場を空けても問題ありません。
ただ、大工の中にも変わり者が居たりして、壁コンセントの電気配線を天井に捲し上げたりする輩も居たりするので、その点だけは注意が必要ですが、
こんな、変人は極稀で、通常は配線してボックスを取付けておけば、そのまま仕上げてくれます。
こんな理不尽なことをする職人は、自然淘汰されて、現場から消えていきますけどね。
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配線作業後の点灯確認方法について
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実践電気工事 (配線と配管)
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