金属電線管を使った配管工事について

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E・C・Gの金属電線管のサイズや開口寸法を詳しく紹介!

屋内配線工事、RCやSRC造での埋設配管工事と並んで電気工事の主要工法の一つが金属電線管を使った露出配管です。


電気工事では、E・C・G管などの金属管を使った配管工事はつきものです。
電気工事で行う金属管の種類と特徴をご紹介し、金属管の長さや管径等を一覧表でご紹介し、ボックスコネクター取付時の開口サイズも一覧表で分かりやすく紹介しています。
それから、電線管工事を安全に進めるための指針となる内線規程の重要性も今一度ご確認していただく項目を紹介してます。

金属管工事とは

電気工事で行う金属配管工事は、冒頭でもご紹介したように
用いる金属管は、大きく分けて、E・C・G管の3種類です。

  • E管=ネジなし電線管
  • C管=薄鋼電線管(ネジ付)
  • G管=厚鋼電線管(ネジ付)

の呼称です。


電気工事士が注文するときなどは、この呼び名で注文します。
例えば、ネジなし電線管のサイズ19のパイプを注文するのであれば、
「E19○本」といった感じですね。
改まって、「ネジなし電線管」などと言うことは、まずありません。


各、電線管のサイズにつきましては、下の図を参照してください。


ネジなし電線管(E管)のサイズ表

◆ネジなし電線管(E管:長さ3.66m)
管の太さ(呼称) 外径 厚さ
E19 19.1㎜ 1.2㎜
E25 25.4㎜ 1.2㎜
E31 31.8㎜ 1.4㎜
E39 38.1㎜ 1.4㎜
E51 50.8㎜ 1.4㎜
E63 63.5㎜ 1.6㎜
E75 76.2㎜ 1.8㎜


薄鋼電線管(C管)のサイズ表

◆薄鋼電線管(C管:長さ3.66m)
管の太さ(呼称) 外径 厚さ
C19 19.1㎜ 1.6㎜
C25 25.4㎜ 1.6㎜
C31 31.8㎜ 1.6㎜
C39 38.1㎜ 1.6㎜
C51 50.8㎜ 1.6㎜
C63 63.5㎜ 2.0㎜
C75 76.2㎜ 2.0㎜


厚鋼電線管(G管)のサイズ表

◆厚鋼電線管(G管:長さ3.66m)
管の太さ(呼称) 外径 厚さ
G16 21.0㎜ 2.3㎜
G22 26.5㎜ 2.3㎜
G28 33.3㎜ 2.5㎜
G36 41.9㎜ 2.5㎜
G42 47.8㎜ 2.5㎜
G54 59.6㎜ 2.8㎜
G70 75.2㎜ 2.8㎜
G82 87.9㎜ 2.8㎜
G92 100.7㎜ 3.5㎜
G104 113.4㎜ 3.5㎜


各電線管のサイズは以上です。
尚、各電線管に収めることのできる電線本数については、内線規定を参照してください。



金属管用ボックスコネクター取付適応開口サイズ

主要金属電線管のボックスコネクターを取付ける適応サイズを記載しておきますので、参考にしてください。
ここで紹介しているサイズは、ホールソーや油圧パンチャーに適用できるので、油圧ノックパンの替刃を探すときにも活用してください。


薄鋼電線管(E・C管)開口サイズ表

◆薄鋼用ホールソー使用サイズ
電線管 電線管サイズ ホールソーサイズ
CP19 Φ19.8 21Φ
CP25 Φ26.2 27Φ
CP31 Φ32.5 33Φ
CP39 Φ38.7 39Φ
CP51 Φ51.6 53Φ
CP63 Φ64.5 65Φ

※薄鋼電線管では、ボックスコネクタ取り付けサイズを示しています。
※使用電線管は、Cパイプ、Eパイプとも共通です。


厚鋼電線管(G管)開口サイズ表

◆厚鋼用ホールソー使用サイズ
電線管 電線管サイズ ホールソーサイズ
GP16 Φ21 22Φ
GP22 Φ26.5 27Φ
GP28 Φ33.3 34Φ
GP36 Φ41.9 42Φ
GP42 Φ47.8 48Φ
GP54 Φ59.6 60Φ

※プリカコネクタなどのサイズは、確認のうえ、使用してください。


内線規程の重要性 施工上の注意点とリスク

電線管に規定本数以上の電線を収めると、発熱や発火などの重大事故の原因ともなり非常に危険です。
仮に、このような電気事故が発生した場合、施工者はもちろん会社としても損害賠償責任を問われることになり、
さらに経済産業大臣からの行政処分の対象になるので、内線規定に示されている規定数を守って施工するようにしてください。


これは、金属管だけの話ではなく、埋設管工事でも同じことが言えるので、埋設管敷設の前に内線規定を確認して、適切な埋設配管サイズを選定するようにしてください。


電気工事においては、内線規定が非常に重要なので、必ず一冊は会社に備え付けておいてください。


内線規定(JEAC8001-2022) 第14版の画像です。

電気工事業開業の際の備付用品には入っていませんが、私個人としては内線規定も備付備品とすべきだと思っています。


簡単に、金属管の種類とサイズを紹介しましたが、このサイズも参照しつつ、続く金属電線管の加工の墨出し等の関連ページをご覧ください。


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