スイッチとコンセントの結線 (5

スイッチとコンセントの結線 (5
実際の電気工事の現場でも頻繁に行わなくてはならないスイッチとコンセントの混在する結線練習の5回目です。

 

今回は、これまでの総括的な結線に挑戦してみましょう。
片切や3路などのスイッチとともに、その中にコンセントも交えた結線方法なので、これまで練習してきたことの総括的な結線になっています。

 

このように各種の結線が一つのジョイントボックスに混在することは、実際の電気工事現場では普通にあることなので、冷静に観察する目を養っていただきたいと思います。

片切、3路、コンセントの混合結線

一箇所のジョイントボックス内で、違った結線を行うことに慣れてもらうための結線なので、慌てず騒がず、これまで練習してきたことを思い出して取り組んでください。

 

それでは、まず単線図で確認してください。

 

片切、3路、コンセント混合結線図(8-1

 

これまでの総括的な結線なので、片切、3路、コンセントがジョイント部分に混在していますが、一つ一つは個別のものなので、一つずつ考えて結線すれば、さほど難しく考える必要もないでしょう。

 

片切、3路、コンセント混合結線図(8-2

 

複線図から読み解く片切、3路、コンセントの混合結線の手順
  1. 100V電源の非接地側(黒)電線と片切、3路スイッチ(0)の黒電線を接続する。
  2. 100V電源の接地側(白)電線を負荷(イ)の白電線とコンセントの白電線に接続する。
  3. 負荷(イ)の黒電線と片側3路スイッチからの黒電線(0)を接続する。
  4. 負荷(ロ)の黒電線と片切スイッチからの赤電線を接続する。
  5. 3路スイッチ間のわたり線(1)(3)を接続し結線を完成させる。

これでジョイントボックスでの結線は終わりです。
後は、スイッチボックス内での接続となるので、下の解説図をご覧ください。

 

ボックス内片切スイッチとコンセントの接続図

片切、3路、コンセント混合結線図(8-3

 

こうして完成した片切、3路スイッチとコンセントの点滅状態が下のGIFアニメになります。

 

片切、3路、コンセント混合結線図(8-4

 

総括的な結線は、ご理解いただけましたか。
これまでになく、電線数が多かったですが、一つ一つを考えれば、たいしたことはなかったと思います。

 

このように、いろんなスイッチやコンセントが混在していても、それぞれが単独のものだと考えれば混乱することもなく、淡々と結線を進めることができるでしょう。

 

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