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高圧ケーブル工事技術検定試験
電気工事を日々行っている方ならご存知だと思いますが、供給されている電気にも、一般的な100V、200Vのような低圧電力から、6.600Vの高圧電力、それ以上の特別高圧など、送電する距離や建物での電気使用量により、供給される電圧が異なります。
一般的な低圧電力であれば、第一種、もしくは第二種電気工事士免状を取得すれば取扱うことができますが、自家用電気工作物を取扱う多くの場合6.600V高圧受電となるため、高圧電力取扱いの資格が必要となります。
6.600Vの高圧受電設備の取扱いを誤ると、作業者の生命を脅かすような重大事故を招きかねません。
また、その処理方法が適正に行われなければ電気的事故を引き起こし、地域停電などの波及事故に至ることも考えられるため、高圧電気取扱の資格が設けられているのです。
こちらでは、高圧ケーブルの端末処理に必要な資格を紹介しておきますので、高圧受電設備を取扱う方は、受講してください。
高圧ケーブル工事技術検定は、2日間に渡って行われます。
(1日目)
(2日目)
手動油圧圧着機(JIS C 9711規格)を持参する。
圧着機がない場合は、申込み時にその旨をお知らせる。
高圧ケーブル工事技術検定をすでに取得している方は、5年毎に更新試験・講習を受ける必要があります。
◆講習時間・・・9:30 ~ 17:00
◆講習内容
原則として、5年毎に更新案内が送付されるが、
住所変更、勤務先変更等がある場合は、更新案内が送付されない場合がある。
住所もしくは、勤務先の変更があった場合には、速やかに受講講習機関に連絡する。
(一般社団法人)日本電気協会各地区支部ホームページにて高圧ケーブル工事検定試験をご確認ください。
※各支部で講習・検定試験実施日が異なりますのでご注意ください。
端末処理に便利な高圧ケーブルストリッパーもあります。