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Jw_cadで寸法を記入方法
前項で建物全体を描くのに必要な外壁基準線を描きましたが、この壁基準線が建物全体図の基になるので、どのような建物でもまず最初に描くことになります。
その建物全体図を描くのにもう一つ必要なファクターとして寸法があります。
図面上のファクターとしては、壁厚であったり、柱の位置や窓、扉等々、様々な寸法が必要になってきます。
その寸法を適格且つ適切に表示しておくことは極めて重要なので、その表示方法を知っておくことは図面を描くうえで、大切なことなので、このページで少し練習したいと思います。
前項で描いた外壁基準線図にもう少し手を加えて、柱芯などを追加しておきましょう。
追加したのがこの画像です。
これで柱芯も加わって、建物全体図の作成準備は整いました。
次は、この基準線に寸法を入力していきましょう。
ツールバーの【寸法】をクリックして寸法入力に切り替えてください
◆ メニューバーから始めるとき
【作図(D)】⇒⇒⇒【寸法(M)】と進めてください。
すると、左下のステータスバーの表示が赤いアンダーラインのように
「基準点を指示してください」となるので指示に従って適当なところでクリックすると寸法入力線が表示されてステータスバーの表示が
「寸法の始点を指示してください」となるので、指示通り始点を指示します。
始点指示は、外壁基準線線と寸法入力線の交わった部分を指示してください。
他のところを指示しても「点がありません」となって寸法入力されません。
GIFアニメは、横方向全体寸法の入力を行ってるところなので、参考にしてください。
縦方向の寸法入力は、画像の赤枠部分をクリックして【90】入力に切り替えてください。
そして出来上がったものがこの画像です。
建物全体の寸法及び柱芯寸法も入って、これで建物を描く準備が出来たので、次は建物の壁や柱などを描きます。
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