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サーマルリレー付電磁開閉器を用いる結線は、その多くが制御盤の中で行われていますので、
現場で結線を行うことは少なく、電気工事で行うのは、制御盤への電源供給がほとんどです。
しかし、時々単独でモーター制御の結線を行うこともあるので、押し釦での「ON/OFF」結線くらいは知っておく必要があるでしょう。
実際の例として、私が行ったものをご紹介いたします。
歯科医院の新築工事の現場で歯科治療用のエアーコンプレッサーの制御をする主電源の操作を二階の診察室から行うために「ON/OFF」押し釦を設置したことがあります。
この時制御盤が無く、電磁開閉器との組み合わせを行えるようにした経験があります。
このように負荷機器単独で購入されたものに関して、結線することもあるので、基本的な押し釦結線をこちらでご紹介します。
ちょっとした現場情報ですが、電磁開閉器を電気工事士の多くが「マグネットスイッチ」と呼びます。
これからご覧いただきます内容は、自己保持回路の基本的な使い方です。
サーマルリレー付きの電磁開閉器は、多くがシーケンス制御で用いられていて、
その制御の開始と停止を行うのに使われるのが「ON/OFF」押釦スイッチです。
多くの産業機械の制御盤にも組み込まれているもので、目にする機会の多いものですが、実際の結線状態を見ることはあまりありませんが、基本的な結線を覚えて、いつでも対処できるようにしておきたいものです。
電磁開閉器の結線の多くがシーケンス図で表現されています。
このシーケンス図で使われているのは、3相200V仕様のモーターを「ON/OFF」する結線です。
シーケンス図を基に、操作電源と運転電源を同一とした実際の接続状態をイラストにしておきました。
モーターの運転電源(3相200V)と同じ電源を利用して単相200Vを取り出して電磁接触器を操作する時の結線です。
現場の状況に合わせて、同一電源を利用する方が利便性が良ければこちらをお使いください。
電磁接触器を動作するのに用いる電源を単相100Vにする結線です。
同一電源を使うときと、動作電源を100Vにするときの結線を見比べるとお分かりいただけると思いますが、
電源部分が違うだけで、他は全く同じです。
サーマルリレー付電磁開閉器では、予め配線接続されている部分がございます。
ここでご紹介させていただいたイラスト解説図では、それらも含めて描いてありますので、ご注意ください。
因みに動力押釦スイッチは、どのメーカー品でも同じです。
結線についてご覧いただいたところで、現場でよく使うおすすめのスイッチをご紹介いたします。
価格面と施工性を考慮して、私がよく利用する動力押釦スイッチがこちらです。
ご紹介しているものは露出型ですので、工作機械等の手元スイッチ的に増設したりするのに便利です。
露出や埋設配管で施工するときは、埋込型を使ってスッキリ収めることもできますので、
こちらも参考までにご紹介いたします。
埋込でプレートもついているので、注文するのも簡単ですし、何よりスッキリ収まるので、見た目もよく、お客様にも好評です。
現場の施工状況に合わせて、ご選択ください。
電磁開閉器と押釦スイッチを使った結線は、街の工場のような比較的小規模の事業所でよく用いられるものですし、
そのほかでも1対1のような簡単なものに多く用いられる結線ですので、
電気工事士が現場で施工することの多いものです。
電磁接触器の動作を担う電源の使い方を三相電源から取る単相200Vにするか
単独電源として別回路の100Vにするかで結線が違ってきます。
単相200Vで動作させる結線は、現場で結線加工する時に手軽な方法で、
制御盤のように盤組み込みの場合は、別電源とする方が実用的です。
いずれの方法を採用するかは、現場の状況によるところが大きいですし、
指定があることも多いので、指定されている場合は、指示にしたがって施工しなくてはなりません。
参考資料として、三菱電機の電磁開閉器技術資料をご覧ください。⇒⇒⇒電磁開閉器技術資料
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【サーマル付き】電磁開閉器とフロートスイッチの結線を徹底解説!
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電磁接触器の基本的な使い方を徹底解説!
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