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Jw_cadで描く分電盤結線図
Jw_cadで分電盤結線図を描く
ようやく電気図面の系統図が完成しましたが、みなさんのほうはどうですか?ここまで、手順通りに進めていただければ、
同じような簡単な電気図面が作成できてると思いますが・・・
もし出来てなければ、問題点を見つけ出して、もう一度チャレンジしてください。
必ず出来ますから、投げ出さずに頑張ってください。
さて今回は、分電盤結線図を描いていきましょう。
電気設備の分電盤結線図作成
前回、電気設備の系統図を作成し、建物の回路数も把握できました。
そこで今回は、その系統図を基に分電盤結線図を作成していきます。
ご存知の通り、分電盤や配電盤の結線図は、
建物全体に電気を供給する、大切な機器ですから、
ここでの分電盤結線図は、最も重要な電気図面という事になります。
回路別の容量計算に応じて、回路の振り分けを考え、
片線過負荷にならないようにバランスを考えて、描かなくてはなりません。
と、まあこんな小難しいことを言っていても始まりませんので、早速始めましょう^^
まずは、完成図をご覧ください。
電気工事をなさってる方には、お馴染のものですね^^
この分電盤結線図も今までJw_cadで行ってきた
さまざまな手法を用いて、描いたものです。
住宅の電気工事においては、同じような分電盤結線を行うものが多いですから、
基本の形として、図形登録しとくと便利です。
この基本形を図形登録しておけば、
以降は、少し手を加えて、回路数や幹線の変更などで
簡単に描くことができるようになります。
この分電盤結線図に、回路名称などを加えておけば、
そのまま、お客様にお渡しする、竣工図面としても使えます。
これで、建物への電気供給の大切な機器、分電盤結線図は終了です。
後は、前回作成した電気系統図に回路番号を記入し、
引込支持点と幹線系統を描き入れれば
Jw_cadを使った、簡単な電気図面は完成です。
いかがだったでしょうか?
みなさん簡単な電気図面は出来上がったでしょうか?
最後にJw_cadを用いて今回作成した電気図面を掲載しておきますのでご覧ください。
超簡単なJw_cadを使った電気図面作成はこれにて終了です。
みなさんもドンドンJw_cadを活用して、今後の電気工事に活かしてください。
みなさまのご多幸とご繁栄を心よりお祈りいたします m(_ _)m
Jw_cad には、まだまだ便利な機能や、もっと簡単に作図できる機能があります。
そして、電気設備設計で使えるJw_cadの使い方など
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