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電気工事を行うRC造の建込み・スラブ配管の紹介記事の流れの中で、埋設配管に使う主要材料を紹介しないというのは、あり得ないので、
このページで明日にでも使える埋設配管材料をご紹介します。
この記事を見れば、埋設配管に必要な主要材料を知ることができます。
数多くの現場で行われているRC(鉄筋コンクリート)工法なので、
おのずと電気工事全体の中でも大きなウエイトを占める工事となります。
そのため、現場作業前に必要な材料の拾い出しをして、不足が無いように発注し、作業日には手元にある状態にしておかなくてはならないので、
まず、必要な材料の名称と実際の材料とが符合するように覚えておく必要があるので、
その一助としてこのページを活用いただければと考えています。
建込み・スラブ配管で絶対必要な材料を画像付きで紹介します。
画像から、ネットショップへリンクして、そのまま購入もできるようにしてあるので、
必要なら、すぐに注文することもできます。
RCやSRC造の埋設管として主に用いられるのがCD管とPF管です。
CD管は、埋設配管専用で、コスト的にも優れているので、埋設部分の大部分でCD管を使います。
一方、PF管は、埋設、露出、隠蔽配管等で用いることができるので用途が広く、二重天井内や簡易的な露出配管にも用いられます。
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CD管 |
PF管 |
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最近、コインパーキングなどで、CD管を露出配管に使用しているのを見かけますが
露出配管にCD管を使用するのは、間違いです。
露出配管に利用するならPF管を使うべきですが、
これは想像ですが、おそらく価格面だけを見て、CD管を使っているのだと考えられます。
また、電気工事材料の知識が乏しく、用途別のチョイスができない人が工事したかのどちらかだと想像できます。
4×4ボックスや八角ボックスにCD管及びPF管を接続する部材です。
予め、4×4や八角ボックスなどに取付けておき、埋設管敷設と同時に接続します。
この際、確実に接続されていることを確認してください。
解除状態だと、コンクリート打設時に外れて、
配管内にコンクリートが浸入して、入線作業ができなくなるので
接続の確認は、しっかり行うようにしてください
。
◆ストレート速結コネクタ
普通に接続できるところでは、コスト敵に優れたストレート速結コネクタを使うのが一般的です。
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CD管速結コネクタ |
PF管速結コネクタ |
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こちらはストレートタイプの速結ネクタです。
ボックス取付時に鉄筋の影響を受けないところで使うのに便利です。
◆CD・PF管用速結アングルコネクタ
鉄筋が当たって接続できないようなときには、アングルコネクタを使うと比較的簡単に接続することができます。
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CD速結アングルコネクタ |
PF速結アングルコネクタ |
|---|---|
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最近、現場で使う頻度はアングルコネクタの方が高くなっていますので、個人的にはこちらのほうが主力だと思っています。
建込み配管とスラブ配管等を接続するときに使います。
差込むだけで簡単に接続できるので、作業性は抜群です。
また、解除も簡単にできるので、他のルートの配管との接続もすぐに行うことができます。
◆速結カップリング
CD=CD、PF=PFの同種の配管材を接続するのに使います。
建込み配管時に立ち上げた壁コンセントやスイッチの配管をスラブに取り込む部分等で使います。
またどうしても触接配管できないようなときにも使うので、1フロアの配管でもかなりの数が必要です。
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CD管用カップリング |
PF管用カップリング |
|---|---|
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配管サイズを確認して適切なものを使うのはもちろん、CD・PFでサイズが違うので間違わないように用意しておかなくてはなりません。
◆CD・PF速結アダプター
速結カップリングの中には、CD管とPF管を接続する 『CD-PFアダプタ』 などもあリます。
残念ながら、ネット上での販売は一部サイズに限られるのでこちらでは、ごく一部ですが画像付きで紹介しておきます。
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ウォームグレイ |
クリームグレイ |
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紹介したCD-PFアダプタの他にもVE管やネジなし(E)電線管等と繋ぐものもあるので、必要に応じて取り寄せてください。
Panasonic電工Webカタログの該当ページへのリンクです。
CD-PFアダプタ他
Panasonic電工Webカタログ内での検索順序
キーワード検索なら検索窓に「CD-PFアダプタ」と入力してください。
目次から探す場合は、「19 電気配管システム」⇒「合成樹脂製可とう電線管」の順にお探しください。
特殊な接続アダプタなので、ネットで探すより電材店に発注したほうが、施工日までに確実に手元に届くでしょう。
エンドカバーやころがしエンドは、天井からケーブルを引出す箇所に使用します。
二重天井内を配管する場合や間仕切り内に引き下ろす場合は、エンドカバーを使用します。
一方ころがしエンドも同じような使い方をしますが、
エンドカバーと違って、二重天井内等での配管の接続はできません。
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PF-PFエンドカバー |
CDエンドカバー |
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スラブ型枠への丸釘を用いた固定方法説明図です。
解説図のように二重天井内への配管接続には、接続用の部材を使用し、さまざまな配管材を接続することができます。
指定された施工方法に見合った配管材を選び、適切な施工方法を選択してください。
狭い距離で配管接続するときに使うと便利です。
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CD管首振りエンドカバー |
PF管首振りエンドカバー |
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首振りエンドカバーは、速結コネクター部分にアングルコネクターを使用しているだけなので、エンドカバーでも代用することができます。
先に紹介したエンドカバーとは別物で、引き出し部分が小さくて、二重天井内でコンビネーションアダプタを使用して別の配管材と繋ぐことはできません。
製品名称通り、二重天井内はケーブルころがし配線することになるので、使用場所を厳選して適切に使用してください。
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CD管用ころエンド |
PF管用ころエンド |
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ころがしエンドの使用例としては、後施工の室内壁への落とし込み部分等に使ったり、
マンション等でのUB(ユニットバス)の点検口近くに並べて敷設し、分電盤に回路ケーブルを持っていくときなどに使われます。
紹介した部材を固定するのは全て丸釘を使うのが現場での暗黙の了解なのでが、スラブ配管でも紹介したように固定用の釘を打込むのは、鉄筋が邪魔をして結構苦労するものです。
そこで、釘打込みに便利な工具を2点紹介しておきます。

腰袋に収まる絶妙な長さなので落として無くすこともないし、取り出すのもスムーズで、先端マグネットで釘を捉えて打込みたいところにセットすることができるので、後はハンマーで軽く叩くだけで狙い通りに釘を打込むことができるので、電気工事にのスラブ配管には必需品だと私は思っています。
こちらも鉄筋に邪魔されることなく、釘を打込むことができる便利な工具です。
マグポンチが比較的浅いスラブ面で使うのに便利なものだとすると、こちらは少し深い梁下に仮枠ブッシング等を固定するのに便利な工具です。
【使用方法】
ガイドに釘を入れれば、柄を持ち上げるだけで先端部に送り込まれる構造なので、手の届かない深いところでも狙い通りの位置に打込むことができます。
紹介してるのは、長さ430mmのものですが、もっと長いものもあるので、必要ならこちらをご覧ください。
未来工業(MIRAI) ラクウチハンマー(R) LH-700

どうしても鉄筋が邪魔になるときは、鉄筋ベンダーで曲げて、速結コネクター等への配管接続を妨げないようにするので、鉄筋ベンダーも建込み、スラブ配管では必須です。
紹介している鉄筋ベンダーは、3分筋、4分筋両方に対応できるので、電気工事には打ってつけです。
建込み、スラブどちらの配管でも、共通する材料としてCD、PF等の配管材、速結コネクター、速結カップリング等です。
主だったものとしてはこれくらいですが、このほかにも
結束線、スラブ筋補強用の鉄筋ロケット等、いろいろあります。
そして現場の状況によって、他の材料が必要になることもあるので、
都度現場に合わせて用意するのが肝心です。
そして注意点として、建込み、スラブともに配管工事を行うのは、型枠の建込み直前だったり、コンクリート打設前日だったりするので、材料不足にならないよう余裕を持って準備してくことです。
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