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金属電線管の90°曲げ加工寸法早分かり
金属電線管を使った90°曲げ加工時の寸法を一目でわかるように、寸法図と早見表にしてみました。
これまでに金属電線管の曲げ加工について書いてきましたが、このページで紹介するのは配電盤などへの接続作業時などに使うための、何本かの金属電線管を並べて加工するときの寸法を
一目でわかるように、解説図と早見表にまとめて、紹介してあるので、実際の現場加工の際の参考にしてください。
また、このページをブックマークしておき、スマートホンやタブレット端末等で、確認してながら現場での墨出しを行えると思います。
それでは、早速、下記の解説図からご覧ください。
ご覧いただいてわかるように、ここでは同じ大きさのアールでの曲げ加工になります。
この方法なら、ロールベンダーで簡単に加工することが出来ますが見てわかるように、見た目があまり良くありません。
こちらは、接続間隔と同じように等間隔のアール加工の寸法です。
こちらのほうが、見た目もよく、実際の現場で使えるものだと思います。
但し、ハイヒッキーでの加工が出来るというのが最低条件となります。
盤接続部分と配管支持の間隔が違う場合も電気工事の現場では、よくあることなので、そんな場合の寸法の出し方の参考にしてください。
この方法の場合、盤等への接続側の寸法は変わりませんが、配管を伸ばす側の寸法が変わってくるので、注意してください。
そのあたりは、解説図を見てもらえば分かると思います。
ここで紹介するものは、上の方法の応用のようなものです。
基本的な考え方は同じなので、さほど難しくはないと思いますが、盤側の接続長さが変ってくるので、使い方を間違うと見た目が悪くなってしますので注意してください。
ここで紹介したものは、盤などへの接続側が100mm間隔で配管を伸ばしていくほうの間隔が50mmで紹介しましたが、これ以外の間隔の場合も、この考え方で同じような配管が出来るので、現場での金属配管の曲げ加工に応用してください。
※あくまで参考寸法なので施工の際には、現場の仕様に従って施工するようにしてください。
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