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フロートスイッチと電磁開閉器の組合わせは、高層ビルやマンションなどの高架水槽の貯水量を検知して調整するために使われることの多い結線で、設備工事のときに必要な結線です。
また、地下ピットなどの排水を目的としたときにも用いられることが多く、こちらも設備工事関連になるので電気工事としては、電源の送りと電極棒との配線が電気工事となることが多いものですが、
稀に、電気工事としてシステムを組むこともあるので、覚えておきたい結線です。
ちょっとした現場情報ですが、フロートスイッチに使われる電極棒は電気工事士間では「液面(えきめん)」と呼ぶことが多いです。
冒頭でもご紹介いたしましたように、フロートスイッチは主に水位の変化を検知して水中ポンプ等を「ON/OFF」するのが目的で、
多くは、ポンプ側の制御盤の中で結線されているものですので、電気工事の仕事は、電源の供給と電極棒と制御盤を繋ぐための配管及び入線作業になりるのがほとんどです。
それでも極稀に電気工事の現場でこれらの結線を行うこともあるので、覚えておくべき結線ですので、
単相200Vと100V使用の時の結線をご紹介させていただきます。
電磁開閉器の結線の多くがシーケンス図で表現されていますので、こちらでもシーケンス図からご紹介いたします。
建築現場で、よく見かけるものなので、電気工事を行っていると制御盤から電極の保持器までの配管や入線などをすることも多いと思います。
三相動力の2線を使って単相200Vを利用して操作電源とする時の結線です。
このように各パーツごとに分けて接続すれば、比較的簡単に接続することができます。
自己保持回路の操作電源を単相100Vにするのは、予め制御盤に組み込まれている時が多い印象です。
こちらの方が結線的には若干簡単かもしれませんが、
別で単相100Vを用意しなくてはならないので、現場の状況で使いやすい結線を選べばいいでしょう。
ここで現場作業で必要となる、電極棒、セパレーター、保持器それぞれおすすめのものをご紹介しておきますので、
現場での材料調達の参考にしてください。
◆ 電極保持器
受水槽に電極を取付けるときに使います。
電極を3本、5本等取付ける本数で使うものが違いますので、
現場に適したものをお選びください。
◆液面用電極棒
水位を検知する電極棒です。
短いものから順に違う長さのものがセットになっていますが、
現場で検知する水位に合わせて、切ったり、継ぎ足したりして調整してください。
◆電極棒セパレーター
水位を検知する電極棒が水中で触れないようにするセパレーターです。
電極が水中で触れると、誤動作の原因になるので、それを防ぐために取付けます。
水位変化を感知して、ポンプを自動で「ON/OFF」させるのに必要な電極を取付ける3点セットです。
電磁開閉器(マグネットスイッチ)とフロートスイッチの結線は、主に水位変化を検知して、水中ポンプや高架水槽に水を汲み上げる加圧ポンプを自動運転する時に行います。
これらのポンプの多くが、2台一組で設置されていることが多く、自動交互運転になっています。
自動交互運転にするためには、水位変化を正確に検知する電極が必要で、検知したものを操作に繋げるのが今回の結線の目的です。
これと同じようなシステムのものは、いろいろなところで用いられていますので、
電磁開閉器(マグネットスイッチ)の基本的な使い方として覚えていただきたいものです。
三菱電機の電磁開閉器技術資料にも関連情報がございます。
こちら⇒⇒⇒電磁開閉器技術資料
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