過去の第二種電気工事士技能試験の複線図を元に解説しています。
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H29年下期技能試験問題 (複線図 No10)
出題された技能試験問題に関する複線図や試験問題などを掲載しています。
下記に試験問題と複線図を掲載していますので、技能試験対策の参考にしてください。
<施工条件>
1)配線器具及び器具の配置は、図に従って行うこと。
2)確認表示灯(パイロットランプ)は、
引掛シーリング及びランプレセプタクルと同時点滅とする。
3)電線の色別(絶縁被覆の色)は、次によること。
4)VVFジョイントボックス経由電線は、
全てに接続箇所を設け、接続方法は次によること。
5)ランプレセプタクルは、台座のケーブル引込口を欠かずに、
ケーブルを下部(裏側)から挿入し、使用すること。
<技能試験問題>
図に示す低圧屋内配線工事を与えられた材料を使用し<施工条件>に従って完成させなさい。
ただし、スイッチボックス、ジョイントボックスは支給していないので、
その取り付けは省略するものとする。
<技能試験複線図>
下記複線図は、一例であり、これ以外にも正解となる結線がある。
【複線図】
今回の出題の注意点は、
パイロットランプとスイッチが連動することです。
考え方としては、パイロットランプも照明と同じだと考えると理解しやすい。