過去の第二種電気工事士技能試験の複線図を元に解説しています。
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H29年下期技能試験問題 (複線図 No4)
出題された技能試験問題に関する複線図や試験問題などを掲載しています。
下記に試験問題と複線図を掲載していますので、技能試験対策の参考にしてください。
<施工条件>
1)配線器具及び器具の配置は、図に従って行うこと。
2)配線遮断器、漏電遮断器代用端子は、図に従って使うこと。
3)三相電源S相は接地されているとして、
電源表示灯はS、T間に接続する。
4)電線の色別は、次による。
4)VVF用ジョイントボックスを経由する電線には、
全て接続部分を設け、接続方法は次による。
<技能試験問題>
図に示す低圧屋内配線工事を与えられた材料を使用し<施工条件>に従って完成させなさい。
なお、
<技能試験複線図>
【複線図】
今回の出題の注意点は、三相電源の取扱と電源表示ランプの結線です。
単相と三相を分けて考えれば、さほど難しくないと思います。