過去の第二種電気工事士技能試験の複線図を元に解説しています。
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H29年下期技能試験問題 (複線図 No13)
出題された技能試験問題に関する複線図や試験問題などを掲載しています。
下記に試験問題と複線図を掲載していますので、技能試験対策の参考にしてください。
<施工条件>
1)配線器具及び器具の配置は、図に従って行うこと。
2)自動点滅器代用の端子台は、図に従って使用すること。
3)電線の色別(絶縁被覆の色)は、次によること。
4)ジョイントボックス部分を経由する電線の接続方法は、次によること。
5)埋込連用取付枠は、コンセント部分に使用すること。
6)メタルラス壁貫通部分には、防護措置(防護管の支持を含む)を施すこと。
尚、防護管の支持には、バインド線を使用すること。
7)ランプレセプタクルは、台座のケーブル引込口を欠かずに、
ケーブルを下部(裏側)から挿入し、使用すること。
技能試験問題
図に示す低圧屋内配線工事を与えられた材料を使用し<施工条件>に従って完成させなさい。
ただし、スイッチボックス、ジョイントボックスは支給していないので、その取り付けは省略するものとする。
自動点滅器は、端子台にて代用する。
<技能試験複線図>
【複線図】
今回の出題の注意点は、自動点滅器への接続です。
自動点滅器内部結線を念頭に接続作業を行う。