H29年下期技能試験問題 No12

H29年下期技能試験問題 (複線図 No12)
出題された技能試験問題に関する複線図や試験問題などを掲載しています。

 

下記に試験問題と複線図を掲載していますので、技能試験対策の参考にしてください。

H29年度下期技能試験(試験時間40分)

 

施工条件>>
1)配線器具及び器具の配置は、図に従って行うこと。

 

2)ジョイント用アウトレットボックスは、打抜き済み穴をすべて使うこと。

 

3)電線の色別(絶縁被覆の色)は、次によること。

  1. 電源からの接地側電線は、すべて白を使用する。
  2. 電源からスイッチ及びコンセントまでの非接地側電線は、全て黒を使用する。
  3. 次の器具の端子には、白色電線を結線する。
    • コンセント接地側端子(W表示側)
    • ランプレセプタクル受金ねじ端子
    • 引掛けシーリングの接地側端子

 

4)VVFジョイントボックス(A:B)経由電線は、全てに接続箇所を設け接続方法は、次によること。

  1. A部分の接続は、差込型コネクタによる接続とする。
  2. B部分の接続は、リングスリーブによる終端接続とする。

 

5)埋込用取付枠は、タンブラスイッチ(ロ)及びコンセント部分に使うこと。

 

6)電線管用ボックスコネクタは、ジョイント用アウトレットボックス側に取付けること。

 

 

 

技能試験問題

 

図に示す低圧屋内配線工事を与えられた材料を使用し<施工条件>に従って完成させなさい。
なお、

  • -----で囲った部分の施工は省略する。
  • ジョイントボックス及びスイッチボックスは、支給しないので取付は省略する。
  • 電線接続箇所の絶縁処理は省略する。
  • 作品は、保護版に取付けない。

平成29年上期技能試験問題  No12

 

 

 

技能試験複線図
下記複線図は、一例であり、このほかにも正解となる結線方法がある。

 

複線図

 

平成29年度上期技能試験問題(複線図 No12)

 

今回の出題は、スイッチの関係性を理解することが大切です。
ここさえ間違わなければ簡単な問題です。

電気工事に使う工具